北京五輪2次予選U-22日本代表-U-22香港代表(国立)観戦メモ
1985年1月1日以降生まれ世代の最後の勝負、北京五輪アジア2次予選がいよいよ始まるということで国立に行ってきました。
が、いやー凄く寒かったあ。体も試合も・・・
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アジア男子サッカー2008 2次予選(北京オリンピック2008 2次予選)
2月28日(水)19:20キックオフ/国立/11,909人
U-22日本代表 3-0 U-22香港代表
得点者:11' 平山相太(F東京)66' 梶山陽平(F東京)83' 増田誓志(鹿島)
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朝から北風が吹き荒れていたので、きっと極寒の観戦になるだろうと予測して、それなりの準備をして国立に臨んだのですが、あの寒さは予測を完全に超えていました。
こんな厳しい環境の中でも、11,909人ものサッカー好きが国立に集まったのですが、今日の試合はそんなサッカー好きな我々の期待を見事に裏切ったような酷い内容でした。
明らかに実力が劣る相手と試合をする際は、序盤でその実力差を徹底的に見せしめて相手の戦意を喪失させることが鉄則でしょう。
この点から言うと今日の試合は全くダメでした。先制点を奪うまでは良かったのですが、それ以降は決定的な場面でシュートを外し、敵の捨て身のカウンターへの対応も遅れてあわや同点という場面も作られてしまう体たらく。
香港の選手は今日の試合で「十分闘える」と自信が付いたことでしょう。
後半に何とか2点を追加して、試合結果として体裁を整えることは出来たかもしれませんが、酷寒の中で震えながら観戦していた者としては全く納得できない試合でした。
唯一最大の収穫は怪我人が出なかったことくらい。
なぜ、中盤に豊富なタレントを擁するチームなのにわざわざ3トップにして中盤を薄くするのか。
なぜ、本田、水野、家長を同時に使わないのか。(今日の後半では使いましたが・・・)
なぜ、2006Jリーグベストイレブン&ナビスコ杯ニューヒーロー賞の谷口が控えなのか。
とりあえず、反町監督は考えすぎでしょう。策に溺れている感がたっぷり。
戦術ゼロで我々が見たい選手を11人並べるだけでも、もっと出来ると思うのですがねえ。
これが代表監督のプレッシャーなんでしょうか。
新潟ではいい仕事してたのに・・・っていうか、新潟でしか監督していないのか、この人。
まあ、監督経験ゼロで代表監督になっちゃった人よりは全然良いですけど。
いずれにせよ、選手の事をどうこう言うより、自ら肩の力を抜いて五輪予選に挑んだ方が良いと思います。
このメンバーで、この指導者ならもっと出来るはず。がんばれニッポン。
あ、そうそう、今日の試合の疑問がもうひとつ。
香港代表相手の試合で審判団が中国ってのは明らかにアンフェアです。
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