サポコミ議事録の感想
まずは3時間の議論の議事録を5日後にHPにアップしていただいたクラブスタッフに感謝いたします。
A4でプリントアウトすると21ページにもなった議事録を職場からの帰りの電車の中で読んできました。
率直な感想としては、淀川氏にクラブ経営の最高責任者を任せて良いのか。という疑問がさらに深くなったということ。
これは先代監督の件とか、主力2選手の移籍騒動の時の対処の仕方云々ではなく、あれほど多くのサポーター及び選手から「クラブのビジョンは?」「チームのビジョンは?」という問いを浴びせられているにもかかわらず、より具体的に、より解り易く伝えていないということに淀川氏本人が気が付いていない、またはその能力が無いという事があらためて解ったから。
世界クラブチャンピオンを・・・という夢を語ることは大いに結構。好きなだけ語っていただければ良いと思います。
でも、質問した多くのサポーターや選手達が聞きたかった、または知りたかった事はそんなことではなく、年間30億円規模のクラブとなるために2007年の1年間で実行する具体的なアクションプランは何ですか?という事ではないでしょうか。少なくとも私は知りたかったです。
これは営業収入を如何に確保するのかという具体的施策ももちろんですが、例えば悪名高い練習設備を改善するためにどのような設備投資をしていく等、2007年の事業計画をしっかりとクラブ外に打ち出すことで、経営の透明性を確保することとジェフを支援していただいているスポンサーに対しても絶対に必要だと思うのです。
幸いジェフのクラブ経営面を取り巻く環境は2004年~2006年までは、フクアリオープン等もあり最高に良い追い風でした。
しかし、今後はどうなるかわかりません。
2006年平均約1.3万人の入場者数も今年は絶対に増えるという保障は何もありません。
このような状況の2007年、ジェフはどのように1年間闘っていくのか。どうやって営業収入30億円確保するのか。財務体質改善のため何をするのか。
今後は、サポーターや選手に質問されたからお答えしますという事ではなく、積極的にクラブ側から情報開示して、その上で質問を募っていただきたいと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント