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2007/02/19

第13回ちばぎんカップ(日立台)観戦メモ

午後から天候快復の予報を信じて土砂降りの雨の中、行ってきました日立台。
試合開始90分前、ピッチ確認に出てきた審判団の先頭を歩く黒のトレンチコートの男が家本氏であることを確認したときは、思わず十字を切って無事に試合が終わることを祈ってしまいましたよ。
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2月18日(日) 2007Jリーグプレシーズンマッチ 第13回ちばぎんカップ
柏 2-1 千葉 (13:00/柏/10,271人)
得点:30'斎藤大輔(千葉)、48'近藤直也(柏)、71'菅沼実(柏)
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朝から冷たい雨が降りしきり、サッカー観戦には最悪のコンディション。しかも会場はスタンドに屋根の「や」の字もない日立台。SAメインアウェイ席に到着後、雨に濡れながらカッパに着替えて寒さに震えながらじっとキックオフを待ち続けておりました。
ジェフ関係者で最も早く、とゆうか唯一ピッチ確認に出てきたのはアマル監督。おもむろにボールをピッチに投げつけて雨水の含み具合を確認しておりました。
そんなアマル監督が心配したこの日の日立台のピッチコンディションは最悪。選手が走ると足元から水しぶきが上がり、ボールも転がらず止まってしまう状態。特にセンターライン左右のメイン側は90分間水たまりが存在し、パスやドリブルがままならず両チームの選手が苦労していたようでした。

そんなコンディションで始まった試合、ジェフは黒部、新居の2トップ、工藤がトップ下で左に楽山、右に松本、下村と中島の2ボランチ、ストッパーは左が池田と右が斉藤、リベロにストやん、GKは岡本の3-5-2の布陣でスタート。
序盤から前線から中盤のプレスが機能してセカンドボールを取りまくり押し気味に試合を展開。
先制点は、初めてのCKでクリアボールを楽山がゴール前にクロスを入れると、見事にマークがずれた斉藤がどフリーでヘッド、鮮やかなゴールでした。
実は今日は風邪気味でマスク姿でおとなしい観戦を決め込んでいたのですが、斉藤がどフリーでジャンプした瞬間にゴールを確信して立ち上がって両手を突き上げて「やったああ!」と興奮してしまい、周囲の方々を驚かせてしまいました(笑)いやはや、すいませんでした。
後半に入ると、柏がジェフの右サイド(メインスタンド側)を起点に分厚い攻撃を仕掛け、ジェフはずっと防戦一方の展開。
CKとFKからのセットプレーから2失点を喫し、あっさり逆転。試合終了間際にようやく反撃を仕掛けるもゴールを奪えず万事休す。1-2で敗戦となりました。

さて、この日のジェフは新戦力と昨年まで出場機会が無かった若手選手が中心のメンバーという事もあり、非常に新鮮な印象でした。特に注目の下村は、中盤での守備で大活躍。危険の芽をことごとく潰しておりました。課題はボールを奪ってからのビルドアップにもう少々正確さが欲しいかなと思いましたが、今日のコンディションを考慮すれば十分な及第点といったところでしょうか。
左ストッパーの池田も、安定した守備と時折見せたオーバーラップでアピール。出来ればもう1年早くジェフに来て欲しかった。
2トップの黒部と新居についてはさすがに存在感がありましたね。巻と青木を含めたFW陣の競争が非常に楽しみです。
そして、本日最大の収穫は右サイドでがんばった松本と、後半途中から出場した加藤の二人。坂本の移籍と五輪予選による水野の不在で層が薄いサイド陣ですが、しっかりとアピールしていましたね。

そんなこんなで、新戦力のお披露目&試運転と、予定通りの敗戦?でしっかりと厄払いが出来た今年のちばぎんカップでした。
J開幕まであと2週間。一時はどうなることやらと心配したジェフですが、何とか闘えそうなチームを見ることが出来て、正直ホッとしております。あとは選手もサポもいい準備をして、3月4日を迎えましょう。

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