ちょっとのコメントからいろいろ考えました
今週は昨今大流行中の「ウィルス性腸炎」に疾患し、あまりの苦しさにのたうち回り、48時間以上断食状態のままフラフラ状態で仕事に復帰しても容赦なく仕事の波が押し寄せ、やっとようやく迎えた金曜日の夜に遭遇したこのニュース。
こうやって公式に祖母井部長自らのコメントとして御自信の想いを語られると、非常に切なく悲しく今後のジェフがどうなるのか不安な気持ちは払拭できないのだけれど、「祖母井さん。今までありがとうございました。」と素直に言えそうな気持ちになるのが不思議です。
とにもかくにも、祖母井氏の今後ご活躍を祈念すると共に、これからのジェフを見守り続けていて欲しいと願うばかりです。
それから、後任の唐井氏には新しい職場となるジェフで良い仕事が出来るよう全力でがんばって欲しいと思っております。
で、ここからが本題。
上記の「チーム統括本部長について」の公式ニュースの最後に淀川社長のコメントが掲載されているわけですが、これが非常に気になって気になって、いろいろ考えてしまった次第。
まずはクラブ内の人事異動のニュースに関して社長のコメントが掲載されたのは初めてではないかということ。(これは未確認なので、過去に同じ事があった場合はご容赦を)
まあ、10月にこの人事がメディアに抜かれた時、超官僚的な公式コメントしか出せなかったためジェフサポの信頼を完全に失い、「淀川ヤメロ!」だの「淀川辞めなきゃシーチケ買わね」だの騒がれ、最終節のフクアリでの挨拶はジェフサポのブーイングで掻き消されてしまう等、6月の先代監督略奪事件以降クラブ社長としての説明責任を全く果たしてこなかった淀川社長渾身のコメントがこれなんだろうなあ・・・と。
本件に関しては10月の報道から2ヶ月以上経過しているし、その間に祖母井氏御自信の手記が新聞紙上に掲載される等、我々サポが状況を把握する時間が十分あったし、ジェフサポ有志による黄色い葉書の送付等により我々の想いも祖母井氏に伝えることが出来た事もあり、私のみならず意外と冷静に公式発表を受け止めたジェフサポは少なくなかったのではと考えています。
そいういう意味では今回の淀川社長のコメントはあっても無くてもどちらでも・・・・という感じなのですが、ここで長文の社長コメントを掲載したのは、当然ジェフサポ向けということもあるでしょうが、同時に選手向け、さらにクラブ内スタッフ向けという狙いがあったのではと推測しています。
淀川社長が普段どの程度、選手やクラブスタッフとコミュニケーションを取っているか全く知りませんが、少なくとも我々ジェフサポに対する説明責任を果たせていなかった事と同様に、選手・スタッフにもクラブを取り巻く情勢や今後の方針を淀川社長自身の言葉で説明出来ていなかったことは容易に想像できますからね。
今回の人事発表&淀川社長のコメントで、選手・クラブスタッフが納得したかどうかは解りませんが、来シーズン以降のジェフユナイテッド市原・千葉をどういう方向に進めるのか、チーム編成、財務体制、練習設備をどうして行くのか、といった中長期計画を明確に示さないと、他クラブから移籍オファーを受けている選手を引き留めることは難しいままとなりますよ。
社長就任後2年半の間、一度も明確なクラブ方針を示したことが無い淀川社長に、このような期待をする方が間違いなのかもしれませんがね(笑)
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