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2006/10/30

Jリーグ第29節名古屋-千葉(豊田)観戦メモ

いいスタジアムですね。豊田スタジアムって。(棒読み)
初めてこのスタジアムに来た記念に登山をしてきました。
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もう真上からピッチを見下ろすという目線。
私は高所恐怖症ではありませんが、階段を下りるときは怖かったです。
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10月28日(土) 2006 J1リーグ戦 第29節
名古屋 2 - 1 千葉 (14:00/豊田ス/18,534人)
得点者:'19 羽生直剛(千葉)、'49 玉田圭司(名古屋)、'71 杉本恵太(名古屋)
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前日ハプニングがありながら何とか乗り越えて、朝6時半に自宅を出発。横浜町田ICから東名高速に乗って西へ向かうと、浦和のステッカーを張った車を多数と磐田のステッカーを張った車を1台目撃。
なるほど、Jリーグがある週末の高速道路はいつもこんな状態なんですね。今日は私もその仲間入りさせていただき、一路豊田をめざします。
予定通り11時過ぎに豊田ICから程近いトヨタ元町工場の駐車場へ入庫。そこからシャトルバスで豊田スタジアムへ向かいますが、このバスが意外と時間が掛かり11時半頃にやっとこさスタジアム到着。
入場ゲートでは持ち物検査も無く、チケットをもぎってもらってあっさり入場完了。こんなんだったらいろいろ買い物してくれば良かったと後悔しても後の祭り。早速売店で食料調達に走り、エビフライドックと味噌カツサンドを購入。
エビフライドックはなかなかの美味さだったのですが、味噌カツサンドの方が・・・はっきり申し上げてマズ。
何が原因かははっきりしていて、パンがだめ。具の味噌カツは普通の味噌カツなのに、パンがパサパサボソボソで完全に台無しでした。同じ600円のフクアリHALFTIMEのカツサンドの方が1000倍美味いですよ。

スタジアムは本当に素晴らしいと思ったのですが、芝生の状態がいまいちらしく選手がボールを蹴ると砂が舞い上がっていたので見た目以上にピッチ状態が悪かったのかなと。そう言えば、つまづいたり踏ん張り切れずにこける選手が多かったかな。例えばヨンセンとかヨンセンとか(笑)
まあ何が言いたいのかというと、これだけ立派なスタンドを持つスタジアムは芝生の管理が大変なんだなあという事であります。

えーと、やっぱり試合を振り返らないとならないかな(笑)
まあ現実を直視することが成長の第一歩ということで、記憶を振り絞ってみますか。
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前半は良かったですよ。
名古屋は前線から激しいプレスを仕掛けてきましたが、その位置がかなり高い位置だったため中盤が間延びして結果的に中盤でボールを回せたため、決定的なチャンスが次々と生まれそのひとつが羽生のゴールでした。
ストやんからのロングフィードを変態トラップで受けて右足一閃の素晴らしいゴールでした。
でも、前半の得点がこの1点だけだったのがこの日の敗因と言えば敗因。巻のヘディングや左で抜け出した山岸のシュートなど、決めなければならない場面で決められなかった事が後半に効いてしまいました。
後半は開始早々からピンチ。右サイドを突破されて入れられたクロスをヨンセンにどフリーでヘディングされた場面は、岡本の正面だったため事無きを得ますが後半は完全に押されっぱなし。その流れの中でストやんの2枚目イエローと玉田のダイブPKが生まれてしまいました。
この二つの場面での松尾主審の判定については、いろいろご意見はありましょうがここはグッと堪えて試合に集中するしかありません。選手もサポも。
そんな優等生的なことを書いている私も興奮のあまり主審に罵声を浴びせていたのは内緒です(笑)
いずれにせよ、ストやんの退場で試合が壊れてしまった事は間違いないのですが、実は後半開始直後からかなりやばかったのも事実。反省するならそこでしょうね。
結局71分に逆転されそのまま試合は終わってしまったわけですが、ジェフは決して無抵抗のまま終わったわけではありませんでした。名古屋の選手は「ジェフは後半にガタッと運動量が落ちるのが分っていたので・・・」等とコメントしているようですが、残り10分くらいの時間帯でフラフラだったのは名古屋の方でした。試合のスタッツで87分以降に3人の選手を交代しているのは、その証。そういう意味で同点のチャンスは間違いなくありました。でも、巻や勇人や水野が本当に惜しいシュートを放つも決められなかった。
ですから前節大宮戦の敗戦とはかなり違って、選手はしっかり闘っておりました。これは豊田まで遠征した唯一の収穫かな。
この何があっても最後まで闘う気持ちを今週金曜日にも見せて欲しいし、私達サポーターも同様に闘わなくてはなりません。

まあいろいろ考えさせられた名古屋戦。
帰りは親子3人でレプユニのままシャトルバスに乗って駐車場に戻ったのですが、名古屋の皆さんジェフのユニが珍しいのか見る見る(笑)
以前は恥ずかしくてこんなことはとても出来なかったのですが、最近はアウェイの人ごみの中でも平気でレプユニのままでいられるようになってしまいました。
帰りの東名高速での道中は、激しい雨に降られたりしましたが、いろんなSAでご当地グルメを堪能(やけ食い?)しながら帰ってきました。
当然ながら何処のSAやPAにも赤い人達はたくさんおりましたけどね。

11月3日(金)のナビスコFINALでは、クルプニに加えてストやんまで出場停止となってジェフとしてはかなり苦しくなってきましたが、敵もリーグ戦では苦しんでいるご様子。どんな決勝戦になるか全く想像がつきませんが、互いに全力でぶつかる良い試合となることを願うばかり。
それとまともな主審でありますようにと祈るしかないですね。

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2006/10/27

ハプニングを乗り越えて、いざTOYOTAへ!

さて、名古屋戦。
ジェフが初めて豊田スタジアムの出入りを許可された記念すべき試合という事で、先週大宮戦後に正式に参戦決定。
昨日は、チケットと駐車場券付きシャトルバスチケットを手配して、出発前日である今日は愛車にガソリンを満タンに飲み込ませて、明日早朝出発する予定でした。
早めに職場を出て、速攻で自宅に帰り、家に入る前にそのまま駐車場の愛車に向かって、いつものように鍵のリモコンスイッチを押してドアを開けよう・・・・と思ったら、愛車は全く反応せず。
ん???おかしい。と、何度もリモコンを操作しても反応無し。
あれ?と思いつつ、愛車購入後初めてドアの鍵穴に鍵を差込み、とりあえず車内へ。気を取り直して、イグニッションを回すと、物凄く静か。
あれれ???
まだ、新車購入後半年しか経っていないのに・・・と思いながらもう一度、エンジンを掛けようとイグニッションを回す・・・・反応は全く無し。
あーやってもうた・・・と思いながらクラクションを押してみても、反応無し。

完璧にバッテリー上がり確定!

いやーまいった。
時計を見ると20時半。ダメもとで、ディーラーの担当営業マンに電話を掛けて助けを求めてみた。
当然、明日じゃダメか?と聞かれたので、
「明日は大事な用事で、名古屋に行かなければならないので何とかお願いします」
と懇願して、とりあえずすぐ来てくれることに。
幸いにも自宅とディーラーは車で30秒ほどの近所なので、その後本当にすぐに担当営業マンは来てくれました。
バッテリーを繋ぎ何とかエンジンは掛かったものの、しばらくのアイドリング後一旦エンジンを切って再始動してみると、だめ。エンジン掛からず。
再びバッテリーを繋いでエンジンを掛けた後、ディーラー工場に向かいバッテリー交換。
幸い工場の方がまだ一人だけ残っていたという事で、21時を過ぎた時間でもいやな顔ひとつ見せず作業を引き受けてくれました。
その時、教えていただいたのですが、最近の車はコンピュータに様々な情報が記録されており、バッテリーを上げてしまうとリセットされてしまうので、バッテリー交換作業自体は短時間で出来るけどコンピュータの設定替えの作業に時間が掛かってしまうとのこと。

で、肝心のバッテリー上がりの原因ですが、後部座席のルームライトがつきっぱなしだったことが判明。
そう言えば、先週の大宮戦から帰って来た時、次男が勝手にルームライトのスイッチをいじっていたような・・・
今後、気をつけます。

結局、バッテリー交換に4,000円、JAF入会を勧められ断りきれず入会して6,000円、合計1万円の痛い出費となってしまいました。
でも、親切なディーラーの皆様のお陰で無事に明日、豊田スタジアムに参戦出来そうです。
現地で、何かお土産でも買って帰ろうかと思っております。

え?その親切な営業マンは、どこのディーラーかって?
それはもちろんネッツトヨタ東京。
世界のTOYOTAに決まってるじゃないですか(笑)

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今日のガマちゃんver.2006/10/21

さあ大変長らくお待たせいたしました!
続いてはホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

ゴールキーパー
「収穫の秋、今まさに旬です!」 岡本昌弘!NO.30
ディフェンダー
「与えられた任務を完璧にこなすミッションポッシブル男!」 水本裕貴!No.4
ディフェンダー
「苦しい時に必ず現れる用心棒!」 イリアン ストヤノフ!No.5
ディフェンダー
「ただ一言、この男を見よ!」 阿部勇樹!NO.6
ミッドフィルダー
「ポジションはフィールドの全てのエリア!」 坂本將貴!NO.2
ミッドフィルダー
「その諦めない動きがダイナミズムを生む!」 佐藤勇人!NO.7
ミッドフィルダー
「変幻自在のコンダクター!」 中島浩司!NO.15
ミッドフィルダー
「決定力標準装備のサイドプレーヤー!」 山岸智!NO.16
ミッドフィルダー
「快刀乱麻を断つキラーパッサー!」 ネボイシャ クルプニコビッチ!NO.9
フォワード
「万能のフットボール職人!SUPER!」 マリオ ハース!NO.10
フォワード
「高くそびえ立つフクアリポートタワー!」 巻誠一郎!NO.18

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「任せて安心、ゴールの門番!」 黒河貴矢!NO.40
ディフェンダー
「経験値の高さ何事にも変えがたし!」 斎藤大輔!NO.3
ディフェンダー
「鋼鉄の鎧をまとった重戦車!」 結城耕造!NO.24
ミッドフィルダー
「サイドからの必殺仕事人!」 水野晃樹!NO.8
ミッドフィルダー
「技が溢れ出るタレンテーションフットボーラー!」 工藤浩平!NO.20
ミッドフィルダー
「この男のエネルギーに限りは無いのか!」 羽生 直剛!NO.22
ミッドフィルダー
「ドリブルで相手を切り裂きまくれ!」 楽山孝志!No.23

そして監督
「最強の遺伝子、いよいよ本領発揮!」 アマル オシム!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2006/10/26

日中韓交流戦U-21日本代表-U-21中国代表(国立)観戦メモ

新宿駅の総武緩行線ホームはサッカー少年があふれ、千駄ヶ谷駅改札前には待ち合わせの人々でごった返しておりました。
前売りチケットが5,800枚しか売れてないってのは、絶対に嘘だよ。
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日中韓サッカー U-21代表交流戦
10/25 19:00 東京・国立競技場/21,190人
U-21日本代表 2-0 U-21中国代表
得点者:17' 梶山陽平(U-21日本代表)、82' 平山相太(U-21日本代表)
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チケット売り場で自由席の当日券を購入して千駄ヶ谷門から入場し、アウェイ側ゴール裏の席に座ったのは18時半頃。その頃はスタンドはガラガラで、風がよく通り抜けて寒いスタジアムでしたが、キックオフの頃にはいつの間にやら周囲の席は埋まり、空席を探す人がウロウロするほど。
程よく埋まったスタンドを眺めながら思ったのは、今日ここに来た人は本当にサッカーが好きな人達なんだなあということ。いろんな処に書かれていますが、JFAはこういうお客さんを大事にしなければならないでしょうね。将来のためにも。
奇しくも、JFAが電通と8年200億円で契約というニュースが流れた直後だっただけに、余計にそんな事を思った次第。Jリーグをもっと大事にしろよ。

試合は、両チームとも激しいプレスを掛けるでもなく静かにスタート。
ただ、身長も体格も勝る中国の選手のフィジカルに押されて、なかなか思うようにボールが持てない時間が続きました。それに輪を掛けるように、今日の韓国の主審もハードタックルに対して流し気味だったためか、時間が経つにつれて中国選手の激しくダーティなチャージが目に付くようになってきます。
何かと話題の平山は、相変わらずゆったりとした動きでクサビのパスを受けてポストプレーをしようとしますが、ボールキープを全くしないため、タメが作れず2列目の選手が上がることが出来ず空回り状態。
そんな試合序盤だったので、得点の匂いが全く感じられませんでしたが、左サイドで中国DFラインの裏に増田が飛び出しゴールライン際でクロス。ニアで平山が潰れ、その後ろでフリーの梶山がヘッドでズドン!と先制。
全く予想外の美しい崩しの先制点でした。

後半は、中国の強い当たりに慣れてきたためか左サイドの本田を中心にチャンスを次々に作り出し、中国を圧倒しますがなかなかゴールが割れず。やっと82分に平山にボールが当たってラッキーゴールが入り、勝負ありという試合でした。

全般的に印象に残った選手は、ボランチに入った梶山。ゴールの場面は見事でしたが、それよりも中盤のど真ん中で攻守で大活躍。正直申し上げてあんなに素晴らしい梶山を見たのは初めてです。
それと、両サイドの本田と中村北斗。彼らはJリーグで主力選手だけあって、見ていて安心感があります。ただ、今後Jリーグ終盤の日程とU‐21代表の日程が重なる場面が多いので、残留争い真っ只中の福岡としては中村北斗を早く返して欲しいでしょうね。
そして、平山。んーなんていうか、やっぱり前線のフタかな。今日2トップパートナーになっていた苔口が物凄くやり辛そうに見えてしまいました。前線での守備を全くしないので、その後ろ側の2列目でのプレスが機能せず、それに伴ってラインが下がり始めるので、平山が徐々に前線で孤立していくのが手に取るようにわかりました。後半の得点シーンでは、あまりにも彼らしい?ゴールに国立全体から歓声ではなく笑い声が聞こえてきたほど。
やはり運動量をもっと増やして、敵DFにプレスを掛けられるようにしなければ、ロングフィード一発で大ピンチという場面にされてしまいますからね。
今後、このチームやFC東京で彼がどういう使われ方をするのか。ちょっと興味が沸いてきます。

結局、ジェフサポ注目の水野は出場なしだったのですが、荒っぽい中国選手のダーティな当たりに晒されずに良かったと安心しました。ナビスコFINAL直前の大事な体ですからね。

さあ、明日からはまたジェフモード。次にこの国立に来るのは11月3日。その時はがっちり熱くジェフを応援させていただきますよ。

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2006/10/24

Jリーグ第28節千葉-大宮(フクアリ)観戦メモ

今、テレビのニュースでクラシコのダイジェストを見ています。
ミスを繰り返し、レアルマドリーのカウンターに沈むバルセロナの姿と、ジェフの姿が重なって見えてしまいました(笑)
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10月21日(土) 2006 J1リーグ戦 第28節
千葉 1 - 3 大宮 (15:04/フクアリ/12,863人)
得点者:'1 小林慶行(大宮)、'43 久永辰徳(大宮)、'55 アリソン(大宮)、'87 クルプニコビッチ(千葉)
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全く語る価値も無い試合でしたが、自分の懲罰の意味も含めて振り返ってみることにします。

この日は久しぶり電車でのアプローチでフクアリへ。この日はイベント準備のためかフクアリ周辺の特設駐車場が解放されていなかったよう。ですが、8月のFC東京戦以降フクアリ駐車場を利用した自家用車での参戦に慣れてしまって電車はちょっとめんどい・・・という事で、電車利用は1駅間だけにしました(笑)
でも、実はこの日のケチの付け始めは首都高の渋滞。「初台→葛西2時間」という表示を見たときには気が遠くなりそうでした。結局その表示ほど時間は掛からず千葉まで辿り着いたのですが、市原臨海時代からスタジアムまでの道中で渋滞に巻き込まれた日の試合はろくな事は無く、イヤーな予感を感じつつフクアリに到着。

試合開始90分前、バクスタの席で牛丼をパクついていると、私の真後ろに座っていたカップルの男性が、ピッチ確認中の本日の審判団を見ながら「あ、あの審判はたぶん東城だよ。今日は東城かあ。」と彼女に教えている会話を聞こえてきたので、「あのスキンヘッドは奥谷。おくたにっていう方で、FC東京サポには絶大な人気(もちろん皮肉)の審判ですよ。」と教えたい気持ちを抑えつつ、大人しく試合開始を待っておりました。

じゃあぼちぼち、試合の感想でも・・・何から書きましょうか(笑)
まずは1失点目について。これは完全に試合の入り方を誤ったという感じでしょうか。逆に大宮に狙われていたのかもしれません。小林大吾にタメを作られている間に後方からジェフのお株を奪うがごとく大宮の選手が押し上げて来て、右サイドから楽に鳩にクロスを上げられて、ゴール前に立っていただけの小林慶行の頭に合わされたという感じでしょうか。
失点直後は、「1点くらいの失点は何とかなる」と思いながらその後の反撃に期待していたのですが、大宮のコンパクトかつスペースを埋める守備に手を焼き続けてしまいます。しかも前線では聞いたこともない名前のブラジル人がジェフDF陣を追い掛け回して、パスの出し処も抑えられ完全に手も足も出せず。
やっと左サイドで智がDFラインの裏に抜け出しボールを受けたと思いきや、大宮の久永に手でボールを奪われてしまいます。その瞬間当然の如くスタンドから「ハンドぉ!!!」という声が上がりますが、あろう事か奥谷主審は見事な見逃し。場所がPA内だっただけに、本当に悔やまれる誤審でした。
前半終了間際、小林大吾のループシュートを辛うじて岡本がセーブしたものの、ボールがクロスバーで跳ね返り、そこに詰めていた久永に押し込まれ追加点。もう、踏んだり蹴ったり。

ハーフタイムにストやんに代わり水野がスクランブル出場して反撃ムードを高めますが、選手同士の動きが噛み合わずパスミスの繰り返し。55分の失点はまさにその象徴で、クルプニがFKを味方をも欺くプレゼントパス。敵陣でのFKだったため、守備に対応できる選手が坂本だけ。その坂本もあっさりとブラジル人に振り切られ、3失点目。

まあ、1週間前の鹿島戦で見た鹿島側の姿をそのままフクアリで再現したようなそんな試合でした。
こんな試合いつか見たときあるなと遠い記憶を辿ってみたらありました。2003年1stステージ神戸戦。あの有名なオシム語録「今日唯一良かったことは、最低のプレーをした選手が全員だったということだ。」が生まれた試合。
奇しくも、あの試合も前節大分戦で4-0と快勝してホーム臨海に神戸を迎えた試合でした。しかし、雨の降りしきる臨海での現実は厳しく、ボールが繋がらずミスを繰り返してカウンターを食らい続けて、播戸(2得点)とオゼアスにやられ0-3。
結果的にこの敗戦をきっかけに、ジェフのスタメンが大幅に変更されその後の躍進に繋がったのですが、今回の大宮戦も次節以降の試合(特にナビスコ)に生かして欲しいと強く強く思います。(っていうか、そう思うしかやってられんでしょ)
その為には、まずはコンディションを万全に整えて欲しいですよね。巻なんか見てて切なかった。水本もトニーニョ?にぐしゃっと潰されてしばらく立ち上がれず、後半はテーピングをしながらがんばっていましたが、水曜日のU-21の試合を辞退するほど悪かったとは。
リーグ戦はもう優勝も降格も関係無くなったということで、名古屋戦は休ませてあげてもいいんじゃないかな。

とにかく、今後2週間は完全にナビスコ最優先として、選手もクラブもサポも全身全霊でFINALに臨めるようにしっかりと準備するしかないですね。

あ、「今日のガマちゃん」は後日アップするつもりです。

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2006/10/20

たまにはプレビューでも

さあ、ホームフクアリ大宮戦。
なんでも現在のJ1チームの中で、大宮がフクアリデビューが最後なのだそうだ。
だからなんだ、ってな話なのですが、そんな明日の試合はジェフにとってJリーグ200勝がかかっているらしい。まあ、単なる通過点ということであっさりと200勝達成しましょう。
ところで、大宮戦といえば今年の開幕戦。何が何だか分らないうちに逆転され、最後はチンピラが出てきて大輔を殴り倒してましたな。
ということで、明日はしっかりと開幕戦のお返しと行きましょう。完封でね。

全くプレビューになってませんが、本物のプレビューは赤沼さんにお願いします。

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2006/10/19

J2第45節東京V-湘南(味スタ)観戦メモ

新宿駅から18:50発の準特急に飛び乗り、一気に飛田給へ!
と思ったら、「調布の次は府中に停車します」という車掌のアナウンス。
あれ?前回味スタに来たときにはJ開催日だからと停車していたような・・・
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10月18日(水) 2006 J2リーグ戦 第45節
東京V 3 - 1 湘南 (19:04/味スタ/3,031人)
得点者:'9 大橋正博(東京V)、'48 富澤清太郎(東京V)、'68 シウバ(東京V)、'81 石原直樹(湘南)
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結局、調布で各駅停車に乗り換えて2駅目の飛田給で下車。
ところが駅の雰囲気が物凄くまったりしている。いつもの歩道を味スタに向かって歩いても、同じ方向に歩く人はほとんどいない。
あれ?本当に今日だよね。と、自分の持っているチケットをカバンから取り出して日付を確認しながら歩道橋を渡り味スタ到着。
既に試合が始まっていたためか、スタッフだらけのコンコースを歩き、メインゲートからバクスタ1969シートへ味スタ半周。道中「いらっしゃいませ!」とか「スタンプラリーやってまーす!」とかいろいろ声が聞こえてきたが、これ全て自分に掛けられていたらしい。なぜなら、他にお客さんがいなかったから・・・

バクスタほぼ中央に陣取り「どれ試合に集中すっか」と見始めましたが、何か妙にマッタリしてしまい試合内容はほとんど覚えていません(笑)
まあ両チーム共に、動きがあまり無かったし、足元にパスを繋ぐようなサッカーだったため正直言って面白くなかったです。
だからと言って今日味スタに行った事を後悔しているかというと、そうではなくて、プロサッカーをこんなにも気軽に楽しめる幸せというか喜びというか、そんな事を考えながら試合を眺めておりました。
ということで、何か今日は試合を見に行ったと言うよりはJ2の雰囲気を楽しんできたと言った方が良いですね。
全く観戦記になってなくてすいません。

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2006/10/15

Jリーグ第27節鹿島-千葉(カシマ)観戦メモ

試合開始2時間前、ジェフ公式携帯サイトからスタメンメールが着信。
どれどれ・・・・???
今日のスタメンで本職DFは水本くんだけですか。そうですか。
となると、登録上でのシステムは1-7-2ですか。
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10月14日(土) 2006 J1リーグ戦 第27節
鹿島 0 - 4 千葉 (15:04/カシマ/15,315人)
得点者:'9 阿部勇樹(千葉)、'21 阿部勇樹(千葉)、'51 阿部勇樹(千葉)、'78 山岸智(千葉)
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実は私にとってカシマスタジアムは未踏の地でした。
今年も1週間前までは、10/14はテレビ観戦と決めていましたが、浦和戦で10人になりながらも懸命に走り続けるジェフの選手達に心を打たれ、「これは鹿島戦も応援せねば」と埼玉スタジアムの中で今日のカシマ行きが急遽決定しました。
ということで家族4人共々車で朝9時に自宅を出発。首都高の都心環状と湾岸線TDR付近で渋滞に巻き込まれながらも3時間弱で潮来ICに到着。早速「道の駅潮来」でお土産を物色しつつ、適当な民間駐車場に入庫して12時半ごろスタジアムに到着。
カシマスタジアムは評判通りピッチに近く傾斜もあって、見やすいスタジアムですね。名物のもつ煮も堪能させていただき、すっかり気に入ってしまいました。でもやっぱり遠いかな。
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前節、結城とストやんが退場となってしまい注目された今日のスタメンでしたが、本職DFは水本のみ。阿部、中島の二人がいるものの試合が始まる前までは正直不安でいっぱいでした。
ところが、蓋を開けてみると前線からの鬼プレスがガンガンと効いて、鹿島のDFにビルドアップさせません。最終ラインでバックパス、横パスを誘発させて苦し紛れのロングボールがサイドを割る場面が繰り返されます。
今日の試合は90分間この状態を維持できたのが大きかった。
鹿島の選手にとって、4点の失点よりも90分間鬼プレスを受け続けたことが脅威に感じたのではないだろうか。今日の鹿島のスタメンはナビスコFINALを意識した形だったようですが、11/3の決戦で今日の結果がどう影響するのか。ちょっと楽しみですね。
ただし、ジェフにとって今日は完璧な試合だったかと言われれば、そうではありませんでした。むしろ試合内容は良くなかった。
前線プレスを仕掛けて全力でボールを奪っても、その後のパスの繋ぎが悪く簡単にボールを失ったり、前線で巻がくさびのボールを受けても押し上げが足らずフォロー出来なかったりと、ジェフが得意とする形があまり見られませんでした。まあ相手に研究されている事もあると思いますが、反省すべきところはしっかり反省して、1試合ずつ全力で闘って欲しいと思います。このチームは1ヶ月先の試合を意識しながら闘う等と器用なことは出来ないことは百も承知です。難しい事は考えず、常に全力100%でいきましょう。

阿部のハットトリックについては、PKを除く阿部の得点パターンが全て出た感じですね。すなわち、CKでニアに飛び込みズドン。得意のFKでズドン。そしてゴール前の混戦での反転シュートでズドン。
特に3点目の反転シュートは4月の川崎戦での同点シュートのデジャブでしたね(笑)
ただ、2点目のFKの場面では巻が壁の中に割り込み、そこに正確に蹴りこんだ結果GK曽ヶ端の反応が遅れたり、3点目はCKをファーサイドで中島が倒れこみながら折り返し、巻が阿部に繋いだりと、周りの選手のアシストが素晴らしいゴールだったと思います。

ついでに智の4点目について。中盤で奪ったボールを素早く繋いで右サイドから羽生が中央にクロス。その時ゴール前には二アサイドから勇人、クルプニが詰めていたのですが、この二人が鹿島のDFを全員引き連れてくれたお陰でファーサイドで智がどフリーとなった訳で、今日唯一流れの中での良い崩しでした。

何はともあれ、今日の勝利で再び賞金圏内に突入できました。リーグ戦は残り7試合、少しでも順位を上げて高額賞金獲得をめざしましょう。
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最後に、今日スタジアムにゲストとして登場したレオナルドの試合感想コメントが印象的です。
鹿島黄金期を築き上げた貴公子にとって今日の試合は意外だったのでしょう。しかも相手チームは10年前は弱小だった黄色いチームなわけですからね。

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2006/10/12

淀川社長の退任を要求します





自分のクラブよりも、JFAを優先する淀川社長はいりません。
自分の保身のため、我々をだまし続ける淀川社長はいりません。
サポーターを黙らすため、アリバイ作りを繰り返す淀川社長はいりません。
心に黄色いフラッグを持たない淀川社長はいりません。

イビツァオシム氏の一件で感じた疑問が、今回の件で確信に変わりました。
淀川社長。
あなたには、社長の能力も責任感もありません。
即刻、直ちに、速やかに、ジェフユナイテッド市原・千葉の社長を退任してください。

2004年2ndステージ最終節。
「ジェフは貧乏です」
と満員のサポーターの前で発言した時点で、あなたの無能さに気がつかなかった自分が馬鹿でした。

その戒めに、これから淀川社長が退任するまで、
「淀川ヤメロ!」
とスタジアムで叫び続けます。




遅ればせながら、こちらから上記2つのバナーをいただき、張らせていただきました。

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2006/10/10

淀川社長、あなたの話が聞きたい

今日は朝から大事な用事があり、夕方初めてネットをみたのですが、その時は既に大騒ぎ。

オシム氏呼んだ祖母井GM 千葉退団へ(スポニチ)

なんかいきなり頭を鈍器で殴られたような衝撃。先代監督が代表に抜かれた時以上のショック。背筋が凍りつきました。
ところが、衝撃はこれだけでは無くとんでもない方向へ。

岡ちゃん、千葉再建へ(報知)
岡田、千葉監督 アマル入閣…オシム親子体制玉突き誕生へ(報知)

何なの、いったい。どういう事?
どうにも話が混乱しているので、まずは祖母井氏の件について。
今年7月に先代監督が代表に抜かれた時は、全く納得いかなかったし、本当に腹が立った。でも、ジェフというクラブの将来に対する不安はあまり無かったのは、祖母井氏の存在があったから。
クラブ存亡の危機さえささやかれた98年以降3年間続いた暗黒時代を乗り越えて、現状までジェフを築き上げてきた最大の功労者である祖母井氏がジェフに居てくれれば、アマル体制でも大丈夫と思っておりました。
そう、祖母井氏さえ居てくれれば・・・
兎に角、祖母井氏を何としてでも引き留めなければ。

次に、アマル氏が代表コーチへ、岡田氏がジェフ監督への件。
これは上記の祖母井氏退団のニュースとは別次元の話と解釈したい。何より信憑性が全く感じられない。
第一にイビツァ代表監督がアマル氏を同じ職場に招聘すること自体有り得ない。この二人が同じ職場で働くことはイビツァ氏が最も嫌うことであることはジェフサポなら常識中の常識。ジェフで約2年間監督&コーチの関係でいれたのは祖母井氏の尽力があったからという事もジェフサポの常識です。
第二にアマル氏の後任が岡田氏という記事も有り得ない。確かに岡田氏が采配した横浜FMは2年連続Jリーグチャンピオンとなり実績は十分ですが、岡田氏が横浜FMで行った結果重視現実路線サッカーはイビツァ氏が造りあげたジェフのサッカーとは真逆であることはJリーグを見ていた方なら常識中の常識。2005年以降、路線変更に失敗して水沼氏に監督を譲ったことも含めると、岡田氏がジェフの監督になること自体有り得ないし、ましてやジェフ再建って・・・
そして、アマル氏。思いもかけずジェフの監督になって約3ヶ月、真夏の連戦も重なってなかなか結果が出なかったけれど、最近ようやく内容が伴ってきたので今後の逆襲を期待していたのだが、このような報道が出ることはアマル氏本人が一番残念に思っているでしょう。

とにもかくにも、シーズン途中でナビスコFINALを控えた今の時期に、このような人事情報が複数のメディアに取り上げられる事が異常であることは間違いありませんし、クラブ内部で何かが起こっている事は容易に察することが出来ます。
他のblog等を拝見すると淀川社長に批判の矛先が向いているようですが、まずはクラブから事実関係の説明をお願いしたい。

イビツァ氏騒動時の淀川社長の対応は決して我々が納得できるものではありませんでした。本当にイビツァ氏に残って欲しければ、徹底的に全力で慰留すべきだったし、JFAに対しても毅然とした対応がとれたはず。
こんな異常な事態が短期間に2度も続けば、普段は大人しいジェフサポだって黙っちゃいないですよ。
10年間で造り上げた現在のクラブが、今後も発展できるか、それとも一瞬で崩壊するか。どちらに向かうかは淀川社長、あなたの方針次第です。仮に万が一、上記の報道が全て現実となったとしたら、今後のジェフは後者の道を進むような気がしてならないのですよ。

ジェフというクラブをこれからどうしたいのか。

淀川社長、あなたの話が聞きたいです。

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2006/10/08

Jリーグ第26節浦和-千葉(埼玉)観戦メモ

今シーズンの開幕戦以来の埼玉スタジアム。
ビジター自由席(ゴール裏)の前段に陣取りましたが、ピッチは近いのですが高さが無いのでちょっと見辛かった。
でも、前半15分のあの場面はよく見えましたけど・・・
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10月7日(土) 2006 J1リーグ戦 第26節
浦和 2 - 0 千葉 (15:04/埼玉/48,952人)
得点者:'16 ワシントン(浦和)、'58 田中マルクス闘莉王(浦和)
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前半15分までは互いに中盤でのプレスが機能して、拮抗した良い試合でした。
ネネのロングフィードに素早く反応したワシントンに対する結城のファールについては、PKを取られても致し方がないと思います。
問題は結城に対する一発レッドが妥当であるか否か。
判定を下した岡田主審を批判するつもりはありませんが、結果的にこれでこの試合が壊れてしまったのが残念でなりません。

でも、10人となったジェフの選手は下を向かずしっかり闘ってくれました。
体を張ってピンチを凌ぎ、チャンスと見るや脇目も振らず前線に走りこみ、ボールを奪われると全力で追いかけ潰しに掛かる。特に後半は10人で闘っているようには見えないほど。
このようなひたむきなジェフの選手の姿を現場で見ていて、本当に感動しました。一緒に行った嫁さんは隣で目に涙を浮かべながら選手に声援を送っていました。

結局、試合は負けてしまいましたが悲観はしていません。
選手にこれだけのがんばりを見せられると、我々もがんばらない訳にはいきません。当初は行く予定ではなかったのですが、来週鹿島に行くことにしました。
DFのメンバー不足で苦しい試合となりそうですが、微力ながら自分の声で選手のサポートをしたいと思います。

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2006/10/07

決戦前夜

明日の対戦相手は、前節リーグ首位に立った浦和です。
会場は完全アウェイ、埼玉(浦和美園から徒歩20分)です。

5月のフクアリでの浦和戦はある意味、先代監督が創りあげたチームの集大成となった、ジェフ史上最高の素晴らしい試合となったわけですが、現在のチーム状態ではあの試合の再現は難しいかもしれません。
だからと言って、勝負を諦めているわけでは決してありません。
ジェフの選手には、どんな形でも勝利にこだわり闘ってほしいし、我々も人数は圧倒的に少ないですが最後まで諦めずに全力でサポートします。

と言うことで、浦和戦恒例?となった勝利祈願の儀式の準備は完了です。
仕事帰りに暴風雨の中、買ってきました。
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明日はこいつを食べて埼玉へ向かいます。

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2006/10/06

キリンチャレンジカップ日本代表-ガーナ代表(日産)観戦メモ

小机駅からスタジアムに向かう約10分間、ブルーのシャツを着た家族連れやデートとして代表戦を楽しもうと盛り上がるカップルを見ていたら、何だか無性に帰りたくなりました。
「この場所はJFAを本気で憎いと思っている自分が来る場所ではないのでは・・・」
そんなくだらない事を考えながら西ゲート階段の下で立ち止まり、ライトアップされた日産スタジアムを見上げていると、突然にぎやかな太鼓と共に、赤・黄・緑の衣装を身にまとったガーナサポーターが日本で行われる母国代表の試合を喜ぶかのように楽しそうに踊っていました。
そうか。こんな風に余計な事は考えず、素直にサッカーを楽しめばいいんだな。
ということで、無事に観戦してきました。
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KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006
10月4日(水)19:21/日産ス/52,437人
日本代表 0-1 ガーナ代表
得点者:73' ドラマン・ハミヌ
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前半、決定的な2度のチャンスを見事に外す巻、左サイドから中央に切れ込みながらもシュートを打たない山岸。
「シュート打てよ!」
明らかにイラついた野次が私の周りから聞こえてきました。
「ごめんなさい。ジェフの選手はゴール前でもパスを選択してしまう奴等なんです。」と心の中でつぶやきながら、静かに観戦しておりました(笑)

詳細な試合内容は他所にお任せしますが、ガーナ代表は本当に強かった。
実は2003年8月に国立で行われたナイジェリア代表との試合を現地で観戦したのですが、あの時は日本代表のベストメンバーに対してナイジェリアが2軍以下の観光目的の選手で試合に臨んだため、試合自体に全く意義を見出せなかった凡戦でした。
そういう意味でも、本気で闘ってくれたガーナ代表の選手、そしてクロード・ルロワ監督に感謝したいと思います。

そして、貴重な真剣勝負の機会となったこの試合で代表初キャップとなった山岸と水本について。
この試合を境に君達を取り巻く環境が一気に変化することもあるかもしれませんが、これからも決して自分を見失わずに愚直にサッカーに取り組んで欲しいと思っております。

他にもいろいろ書きたい事があるのですが、頭の中の整理がつかないので今日はこの辺で。

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2006/10/02

久しぶりに、行ってみる事にしました

今朝のこのニュースに、自分の中で何かが弾けました。

播戸、山岸智ら初選出、日本代表20人発表(日刊)

大事な浦和戦と大事な鹿島戦を前に、ジェフの主力6人が代表に抜かれてしまうのは正直痛いのですが、でも初代表となる山岸、水本にとってはサッカー選手として非常におめでたい訳で、だったら素直に応援してやっかと一念発起。
買っちゃいました。チケット。
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日本代表の試合を見るのは2004年2月のイラク代表戦(国立)以来2年半ぶり。
前日本代表監督が指揮するチームに対して素直に応援する気持ちが持てなくなり、しかも日本代表のチケットが取りづらくなったことも重なり、代表の試合は他人事のような状態が長く続いておりました。
7月にオシムが代表監督に就任してからも、JFAに対する不信感もあり羽生、勇人が選出されても、何か冷めた見方しか出来なかったのですが、今回、山岸、水本の2名が選出されたことで何か気持ちを動かされるものがありました。
とは言っても、今日支払った割高なチケット代がJFAの収入になること自体はしゃくにさわるのですが(笑)

兎にも角にも、キックオフの時刻に間に合うかどうか分りませんが日産スタジアムに行って、若きジェフ戦士達を精一杯応援してこようと思います。

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2006/10/01

Jリーグ第25節千葉-大分(フクアリ)観戦メモ

試合前、薄暮のフクアリ上空にぽっかりと半月が出ていました。
月齢で7.6、満月まで7日足りない上弦の月だけど、雲の隙間から顔を出したそのツキはその後もしっかりとフクアリを照らし続けてました。
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9月30日(土) 2006 J1リーグ戦 第25節
千葉 2 - 1 大分 (18:31/フクアリ/10,609人)
得点者:'54 高松大樹(大分)、'78 結城耕造(千葉)、'86 阿部勇樹(千葉)
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ナビ杯川崎戦、リーグ前節京都戦の勝利で一時の苦しみから抜け出しかけているジェフ。
日本代表に若手選手を2名輩出して、リーグ戦でも6位と好調の大分をホームフクアリに迎えた25節。
ジェフはこれまで対大分戦では負け知らずとは言うものの、波に乗り切れない現状のジェフにとっては強敵です。
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今節警告累積で出場停止の羽生が抜けたジェフのスタメンは、巻のワントップにクルプニ、勇人の2シャドー、右に水野、左に山岸、阿部&坂本の2ボランチ、水本&結城の2ストッパーにストやんがリベロの3バックという布陣。(中盤は勇人、阿部、坂本の3ボランチというご意見もあります)

試合は序盤から互いに激しいプレスを仕掛けあい、両チームともチャンスらしいチャンスを作らせない鍔迫り合いが続きます。
大分の時の人、日本代表の梅崎には坂本がしっかりとマンマークについて仕事をさせず、前線の松橋・高松のFW陣を孤立させます。
対する大分DF陣も巻に対して徹底的に激しく当たりプレーをさせてくれないため、ジェフは前線でタメが作れず攻撃の糸口がなかなか見つけられませんでした。
それでも、勇人のバックヘッドや水野のミドル等ゴールの匂いが少しずつ感じ始めたところで前半終了。

後半は大分が更に激しいプレスでペースを上げ、54分深谷が右サイドを攻め上がり簡単に入れたクロスボールをジェフDFが真後ろ(ファーサイド)に流してしまい、どフリーだった高松に決められ失点。
うーん・・・・。まだまだ時間はたっぷりあるものの、この失点は痛すぎる。早い時間帯で何とか追いつきたい・・・と思ったのは選手も同じでリスクを犯して攻撃をしかけますが、そうなると大分もカウンターで応戦。GK岡本が間一髪で止めたり、クロスバーを叩かれたりと怖い場面の連続。
67分にクルプニ→マリオの交代で2トップにして反撃開始。78分、右サイドで得たFKを水野がゴール前に入れると阿部がニアで潰れ、その裏側に走りこんできたのは結城耕造。ワンバウンドしたボールを肩に当ててゴールに押し込み同点!
残り時間は10分以上ある。まだまだ行ける。と更に攻撃を仕掛けるジェフ。
86分、水野が右サイドで根本を抜き去りDFとGKの間に低くて速いクロスを入れるとニアでマリオ?が頭で合わせようと突っ込みますが合わず、ボールがそのまま流れてゴールラインを割ってしまいましたが、主審が長い笛と共にPKスポットを指差しています。
「え?PK?何で?」と思いましたが、気合を入れ直しア・ベ・ユーキ!コール。帰宅後、ニュース映像を見るとファーサイドで巻がグシャっと潰されてましたな。巻も仰向けのままでガッツポーズしておりました。
PKの場面でマリオが大分の上本?との小競り合いでぶち切れ、必死に止める水野に対しても小突きまくり手が付けられなくなりましたが、最後はストやんがマリオをやさしくいさめてスタンドからは拍手。ストやんGJ!
大分の執拗な抗議もあってプレー再開まで時間が掛かりましたが、阿部キャプテンが落ち着いて決めて2-1、逆転!
その後はマリオと水野のコンビネーションでボールキープ、時計を進めて試合終了。
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先制された時は敗戦も覚悟しましたが、いろんな運に恵まれ勝ち点3を得た感じです。
連敗中の時は完全な誤審もあったりと不運な試合もありましたが、勝ち始めるとこんなもんなんでしょうね。
ジェフにはまだまだツキがあります。このツキがあるうち、反省すべき点を反省し、修正すべき点は修正して、浦和・鹿島と続くアウェイ2連戦に挑みましょう。
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追記1
この日、フクアリに早く到着したため約2時間ほど次男と二人で待機列で並んでいたのですが、我々のすぐ後ろに並んでいた方々が待機列の中でずっと喫煙されておりました。
まあ、タバコの煙が嫌な我々が列から離れて逃げればすむ事なのですが、でもそれだと何となく納得できませんしねえ。
出来れば喫煙される場合は、周りに人が居ない場所でお願いしたいものです。

追記2
各所で話題となっておりますジェットスフィンの新衣装&新ダンス。ジェフィ&ユニティもお揃いでハーフタイムでお披露目があったのですが、その中のダンスで使用していた旗の色が、青・白・赤の横シマ3色旗だったのがちょっと、いや、かなり気になりました。
確かにこの3色の旗が振られる様は、色鮮やかで綺麗なのはジェフサポ、いやJリーグのサポなら誰でも承知している事なので別にそれはそれで良いのですが、出来れば、可能ならば、最終節までに別なデザインの旗に変更して頂ければ嬉しいかなと思う次第です。

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