秋止符・・・
あの夏の日がなかったら
楽しい日々が続いたのに
今年の秋はいつもの秋より
長くなりそうなそんな 気がして
(「終止符」より 作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄 唄:アリス)
最近のジェフを見ていて、不意に思い出してしまったこの曲。
昭和54年(1979年)の曲ですからねえ。若い人たちは全く知らないでしょう。
今日のセレッソ戦も先制しながら、同点に追いつきながら悪餓鬼にやられて敗戦。
現地に行ってないしテレビ映像も見ていないので詳細は解りませんが、辛いっすねえ。
先代オシムをシーズン途中で略奪され、真夏の過密日程に苦しみ、代表に最大4人も選手を奪われ・・・
まあ、愚痴や言い訳は無限に出てくるのですが、ここでネガっても何も好転しません。
先代オシムが監督となった2003年にジェフの成績が上向き、優勝が目の前をチラつき始めてから「オシム後」の不安がずっとあったわけで、いつかはこんな時期が来るのだろうと何となく思っていたし、でももうちょっと先代オシムにはジェフに居てもらいたいと思い続けて3年半。
不本意ながら突然現実となった「オシム後」を迎えて、先代オシムからコーチだったアマルに監督を交代し、一見スムーズにチーム運営も引き継がれたかのように振舞っていましたが、「監督が代わってもジェフは変わらないよ」「監督が代わってジェフが弱くなったと言われたくない」等、妙なプレッシャーと闘っていたんだろうな。
ジェフの選手も、クラブスタッフも、我々サポも。
ここはひとつ、足元を見つめ直して原点回帰と行きませんか。
そもそも、ジェフは勝てる戦力を持っていないし、クラブも貧乏だし、サポも少ない。
だからもう一度原点に戻って、一からがんばってみようよ。
ミスしたっていい。90分間体力が持たなくたっていい。
思いっきりピッチを走り回るジェフが見たいのですよ。
春の嵐が来る前に
暖かい風が吹く前に
重いコートは脱ぎ捨てなければ
歩けないようなそんな 気がして
(「終止符」より 作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄 唄:アリス)
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