たまにはサッカー以外のお話でも
今週末、プライベートにおける大人の事情で野球を観戦してまいりました。
野球を観戦するのは2004年に西武-千葉ロッテの試合を見た以来だからほぼ2年ぶり。
で、そこで感じたことは、自分の世代(30代後半)より上の世代の方は、本当に野球が好きなのだなあということ。
いや、別にそれはそれで大変結構なことであると思うのだけれども、やっぱり心配になるのは野球というスポーツの将来のこと。
今年7月のIOC総会で、2012年のロンドン五輪で野球は正式に不採用となっています。この事実について、日本の野球関係者(日本野球機構、日本野球連盟、全日本大学野球連盟、高校野球連盟)はどのように考えているのでしょうか。
各団体が主催する大会が、そこそこの歴史を持ちそこそこの観客動員数を確保してビジネスモデルとして成立している現状さえ維持出来ればそれでOKと考えているのでしょうか。
少子高齢化が加速度的に進行している日本の中で、野球というスポーツが10年後どういう形で存続しているのか、かなり心配です。
真夏の13時に2日連続で同じ高校生チームに試合をさせる大人達が存在する限り、野球というスポーツは確実に衰退の道を歩んでいるとしか思えない今日この頃でございます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント