週の真ん中、平日の木曜日開催の試合。
職場が酒田の私が見に行けるわけないじゃーん。
と思ってたんだけど、
フクアリ、来ちゃった・・・
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6月8日(木) 2006 ヤマザキナビスコカップ
千葉 3 - 2 C大阪 (19:00/フクアリ/6,231人)
得点者:'12 山岸智(千葉)、'23 ハース(千葉)、'27 ハース(千葉)、'39 柿本倫明(C大阪)、'71 古橋達弥(C大阪)
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旅の始まりは当然、酒田から。
フクアリに参戦すべく、7日の夜から8日の朝6時まで徹夜で働き、一睡もせずに電車で東京へ。一旦、自宅に戻ってユニ等の応援グッズをバックに詰め込み一路蘇我へ。
いつもは中央線から東京駅で京葉線に乗換える経路で行くのですが、少しでも睡眠時間が欲しかったので、武蔵野線の海浜幕張行きに乗ってみました。
いやーこれ、すごく楽ちん。
武蔵野線で80分ってのがちょっと長いですが、東京駅で長距離を歩く必要が無いのは本当に楽ちん。次回からは積極的にこの経路にすっかな。
16:45に蘇我駅に到着して、フクアリで当日券を購入。シーチケ特典でSA席が2,000円は安い安い。
平日のフクアリはさすがにお客さまの出足が鈍く、いつもの週末の試合と比べてコンコースもスカスカで、ちょっと寂しい感じだったのですが、試合開始が近づくにつれて仕事帰りと思われるスーツ姿のお客さまの次々と現れ、闘いの雰囲気も徐々に盛り上がってきました。
本日の入場者数6,231人という数字は、ジェフサポの気合いと努力の結果ですね。皆さん、明日以降またお仕事がんばりましょう!
さあ、ドイツW杯開幕前日の真剣勝負!キックオフ!
4日前の日曜日に開催された1st.legで5-2と大勝しながらも、DF斉藤大輔を出場停止で欠くジェフは、ストやんと水本の2バック(実際は阿部や坂本が、最終ラインに参加していましたが・・・)、マリオの1トップにクルプニと羽生の2シャドウの布陣でスタート。形式的には2-5-2-1となるのかな。
セレッソは西澤の代わりに柿本が2トップの一角に入り、序盤からアグレッシブに攻めてくると思いましたが、意外とあっさりとミスを繰り返し、中盤で次々とジェフにボールを奪われ続けます。
序盤から良い形の攻撃が出来ていたジェフは12分、ショートCKから右ファーサイドの水本へ、中央の山岸へ折り返しクロス、山岸が落ち着いて右足で先制ゴール!
その後も得点の匂いがプンプンする中、23分に前線へのロングフィードをマリオと柳本が争い、マリオが技ありのキープから前を向いてループシュート。ボールが静かにゴールに吸い込まれ2点目!
さらに27分には、セットプレーからゴール前で水本が頭で折り返し、マリオが頭でゴール!3-0!
この時点で、完全に勝負が決した感があったのですが、3-0となってからセレッソの選手が「このままじゃ終われない」と、突然ぶち切れたようなプレスを仕掛け始め、ジェフの攻撃を食い止めに掛かります。
「まあ、トータル8-2となったし、この辺りでボチボチ打ち止めでいいんじゃない」ってな空気が漂う中、左からのクロスを柿本に頭で決められ3-1となり前半終了。
後半に入ってもジェフの攻勢は変わらず、次々とセレッソゴールにシュートを浴びせますが、セレッソGK多田の好セーブもあり4点目がなかなか入りません。足が完全に止まったセレッソ守備陣を振り切って何度もGKと1対1の場面を作っても、シュートが枠外だったり、好セーブにあったりでまるでダメ。
そのうち、セレッソがカウンターからこの試合1点差に詰め寄るゴールが入り3-2となりますが、マリオ・クルプニから楽山・中島への交代で、ゼロトップ2-8-0の布陣(実際には山岸がFWの位置でした)となったジェフが終始攻撃しまくり。最後は羽生と交代で入った工藤も参加した攻撃でもゴールが奪えないまま試合終了。
まあ、後半は怒涛の攻撃でゴールを奪えなかったものの、勝負が決している中でも手を緩めず走りまくったジェフの完勝と言っていいでしょう。
これでヤマザキナビスコカップ2年連続セミファイナル進出決定!
勝ち上がった他の3チームは、鹿島、川崎、横浜FM。いずれも強豪で近年ジェフが勝ちきれていないチームばかりですが、対戦は9月と10月ですからリーグ後半戦と合わせてじっくりと楽しみましょう。
Jリーグは7/19の第13節まで、一時中断。(1試合だけ未消化の第11節が7/12にあったり、オールスターがあったりしますが・・・)
約1ヶ月、暇なのでW杯でも見てみっかな。
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