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2006/05/07

Jリーグ第12節横浜-千葉(日産)観戦メモ

昨年まで日産スタジアムに来ると、「こんなスタジアムでホームゲームができて羨ましい・・・」と思っていたが、今回は「こんなに観戦しづらいスタジアムで横浜サポは気の毒だ・・・」と思ってしまった。
でも、32,000人の動員はやっぱり羨ましい。
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5月6日(土) 2006 J1リーグ戦 第12節
横浜FM 1 - 1 千葉 (15:04/日産ス/32,073人)
得点者:'27 山岸智(千葉)、'87 清水範久(横浜FM)
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私にとっては3回目となる日産スタジアムでの観戦。
過去2回の観戦と同じように新横浜駅から徒歩でアプローチする。工事中の駅舎から伸びる歩道橋を渡り、途中スタバに寄ってラテをタンブラーに入れてもらい、川沿いの歩道を歩いていつものように労災病院の交差点からスタジアムに向かおうとした。が、そこで交通整理員が「ビジター自由席のお客さまは川沿いの道を直進して南ゲートから入場せよ」と案内をしていたので、素直に従い横浜ラボール側のだったぴろい歩道橋を渡り南ゲートを目指す。西ゲート側へ大きく迂回するように造られたスロープを登ってようやく南ゲートに到着したものの、そこには東側(バクスタ側)へ延々とジェフサポの待機列が出来ていた。とにかく最後尾を目指し再び歩き出すも、なかなか最後尾が現れず、結局東ゲート側スロープ付近まで来て列に並ぶことが出来た。結果的に交通整理員の案内に従わず、いつもの道を来た方が早かった訳で完全に騙された気分を落ち着かそうと、タンブラーを取り出しラテを口に含むと、飲みなれたスターバックスラテとは明らかに味が違う。どうやら、スタバの店員が間違えてソイラテを入れたようだ。豆乳が苦手な私にとっては、もう最悪以外の何者でもない。
くそっ、これがアウェイの洗礼か・・・
全く持って試合開始前から踏んだり蹴ったりな状態となってしまった。

今回はアウェイゴール裏、メイン側マラソンゲートやや上付近に席を確保したが、ジェフサポの出足は途切れることなく、次々とスタンドに黄色い方々が入場してきた。
2日前の浦和戦のチケットがプラチナ化してしまったうえに、最高の試合がNHKの地上波で中継された影響からか。それとも単にGWの効果なのか。いつもは閑散としているジェフ側スタンドがほぼ満席状態となってしまった。
そのお陰で、応援は意外なほど迫力のある形となった。特に手拍子はスタジアム全体に響いていたのではないだろうか。
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この日スタンドで気になったのは南側から吹く強い風。
日産スタジアムは7,8階建てビルのような高いスタンドに四方を囲まれているので、風の影響は全く受けないスタジアムであると思っていたが、どうやらその認識は間違えのようであった。
風上側となるアウェイゴール裏スタンドでは、風は全く感じられず快適な状態であったが、対面のホームゴール裏スタンドを見ると横浜サポ自慢のカラフルな旗が強風で煽られて、大旗などは危険な状態にも見えた。
試合の後半、GK立石が何回かゴールキックをミスしていたが恐らく風の影響を受けていたのかもしれない。(と、思いたい)

さて試合。
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ジェフは浦和戦と同じスタメン、同じ布陣でスタート。対する横浜は大島の1TOPに吉田、清水、狩野が2列目を形成し上野・河合のボランチ+4バックという布陣で来た。
キックオフ直後からこの横浜の前線の4人とボランチの2人が鋭い出足で鬼プレスを仕掛け、ジェフはいきなり受身に立たされる展開となった。
ちょうど浦和戦とは真逆の展開。
自陣でボールを奪われ、ハユマにサイドを深くえぐられ次々とクロスボールがゴール前の大島に放り込まれたが、クロス精度、シュート精度の低さに助けられ、ギリギリで凌いでいる状況となってしまった。
ボールを奪い返してカウンターを仕掛け返しても、中盤のクルプニ、前線の巻に対するマークがきつく、ボールを繋ぐことが出来ない苦しい時間帯がしばらく続く。
浦和戦で見せた素晴らしい動きがなかなか見ることが出来ずに、じっと耐えること約20分。さすがに横浜の選手の足が止まりだし、プレスの迫力がだんだんと落ち始めてきたころ、ジェフのボールが回り始め、阿部の強烈ミドルシュートが横浜ゴールを襲った。ボールはDFの頭に当たり惜しくもポストの横をすり抜けたが、このシュートがジェフの攻撃開始の合図となり、ダイレクトパスで横浜の選手を揺さぶり始める。
そして27分、サイドチェンジを繰り返し横浜DFのマークがずれると羽生のクロスがゴール前フリーの選手に入り、鮮やかなボレーシュートでゴールネットが揺れた。
現場では誰が決めたのか全く分からなかったが、アナウンスで山岸のゴールであることが分かり、ジェフ側ゴール裏から再び歓声が上がった。

後半、横浜が押し込みジェフがカウンターという展開が続き、何度か決定的なチャンスがあったものの勝負を決定付ける2点目が奪えない。横浜は久保、山瀬幸宏、ハーフナーマイクを次々投入して「攻撃せよ」のサインを何度もチームに送り続けてきた。ジェフも動きが重いクルプニを下げて中島を投入し中盤での動きを補強するも、1点が欲しい横浜の攻勢は続く。
長く苦しい我慢の時間も残り5分を切り、あとは落ち着いて時計を進めるだけだ、と思った矢先の87分。横浜右サイドからのアーリークロスがファーサイドゴール前に放り込まれる。
そこに居たのがハーフナーマイク(身長194cm、血液型A型)。
完全にどフリー。
「あああ!やばっ!守れ!」という叫びも空しく、その後ゴール前でごちゃごちゃした中でホーム側ゴール裏スタンドの歓声が轟いた。

「まだまだ時間はある!あきらめるな!」
一度折れかけた気持ちを再び奮い立たせ、「こっちに来い!」とジェフの攻撃を期待して声を張り上げる。坂本、勇人、中島、巻が最後の力を振り絞り必死にボールに喰らい付きゴール前に迫るも、横浜の必死の守りで弾き返される。
ロスタイム3分があっという間に経過して、試合終了。
32,000人を飲み込んだスタンドが一気に静まり返った瞬間だった。
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「以前の千葉は横浜FMのホームスタジアムで勝ち点3を奪えなくてがっかりするようなチームだったでしょうか?」
と65歳の誕生日を迎えたオシムはコメントするが、正直もの凄く悔しい。
確かにジェフの選手は全力で闘っていたことに関しては、全くその通りであると思う。
ただ、試合巧者の横浜にまたしても勝てなかったことが、理屈抜きで悔しいだけである。
試合終了後のオーロラビジョンで、マイクが左足で蹴ったボールがラインを割っているような決定的な場面が映し出され、あのゴールの真実を知ってしまってからは、その悔しさが何倍にも膨れ上がってきた。
2006年12月、フクアリでの最終節、ベストメンバーの横浜とのガチンコ勝負に勝利して、銀皿を掲げる阿部キャプテンの姿を見せて欲しい。

大分、浦和、横浜のGW3連戦を2勝1分勝ち点7で乗り切ったことは高く評価しなければならないだろう。
7月のリーグ再開以降はA3も挟まって真夏の超過密スケジュールが待ち構えている。そこで失速しないためにも、来週からのナビスコ予選3試合と(勝ち抜けば)クォーターファイナルの2試合をしっかりと闘い、チーム状態の益々のレベルアップを期待したい。

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コメント

speedsterさん、こんにちは。

>2006年12月、フクアリでの最終節、ベストメンバーの横浜とのガチンコ勝負に勝利して、銀皿を掲げる阿部キャプテンの姿を見せて欲しい。

いいですねぇ。銀皿を持ち、高々と持ち上げるキャプテンの姿が見てみたいものです。実現できるよう頑張って応援します。(残念ながら急用で日産スタジアムには行くことができませんでしたが・・・泣)

投稿: 武千代 | 2006/05/08 16:24

>武千代さま

せっかくコメント頂いたのに、返事が遅くなりすいません。
GWを満喫したあとの地獄の1週間を何とか乗り切り、先ほど自宅に帰ってきました。

代表については言いたいことがたくさんあるのですがちょっと置いといて、明日からナビスコ杯の正念場3連戦が始まりますね。
昨年の歓喜を今年も味わうべく、ジェフの選手と共にがんばりましょう。

投稿: speedster | 2006/05/14 01:19

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