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2006/04/30

GWらしい休日

大型連休二日目。
朝からの快晴に追い立てられるように、朝9時に家族4人で家を出発。
その目的地は、上野動物園。
昨日、子供達に何処に行きたいかリクエストを募ったところ、パンダが見たいと意外な答えが返ってきたので、安く済むのでいいやと即決した次第。
実は私にとって上野動物園は実に30数年ぶり。まだ小学校に上がる前だったと思われる時期に、母親に手を引かれてランランとカンカンを見に行った微かな記憶があるくらい。ただ、幼心にパンダの檻だけがガラス張りで豪華だった事が強烈に印象に残っていましたけど。

動物園の入口を入ってすぐ右手のパンダコーナーに向かうと、子供の頃の記憶通りガラス張りのパンダの檻がありました。が、肝心のパンダはそこに居らず、そこから奥に進んだ屋外の檻に横になっていました。
現在、上野動物園に居るパンダはリンリン1頭だけということで、少々寂しげな雰囲気でした。
その後は順路に従って広い園内をのんびり歩き回りましたが、近年話題の旭山動物園の影響からか動物の見せ方に様々な工夫があり、予想以上に楽しませていただきました。

その後はずいぶん様変わりした上野駅の中で昼食をとって、電車を乗り継ぎ向かった先は、日本サッカーミュージアム
基本的に2002W杯の記念館的な内容なのですが、サッカーファンとしては結構楽しめる場所でした。最も印象に残ったのが無料ゾーンのバーチャルスタジアムで見たメガビジョン。ピッチ全体を一つの画面で俯瞰的に収めた映像の凄さに驚きました。
有料ゾーンでは2005FIFA世界クラブ選手権のロゴが入ったミニトートバックと、「SAMURAI BLUE2006」のフラッグをお土産に頂き、家族4人で大感激。
GW期間中はスタンプラリーで素敵なプレゼントが貰えるとあって、子供らも夢中でスタンプを集めて帰り際に受付へ。すると、受付のお姉さんとのジャンケンに勝てばMr.ピッチバスチョロQが貰え、負けるとステッカーとのこと。ところが、このお姉さんが大人気なくジャンケンに強く(うちの子が弱すぎなのですが・・・)、最後はお情けでチョロQを頂いてきました。

今日最後の締めは、御茶ノ水駅に戻る途中の順天堂大学病院内にあるスタバで休憩してから帰宅の途につきました。
一日中歩きっぱなしで疲労困ぱいとなりましたが、思いのほか充実した休日となりました。
今日行った上野動物園も日本サッカーミュージアムも機会があったらまた訪ねて見たい場所でした。

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2006/04/29

GW突入な金曜日の夜

GWを穏やかに過ごすため、多忙な1週間を過ごしておりましたが、何とか予定通り自宅へ帰還することが出来ました。

多忙だったとは言っても、26日(水)のナビ杯広島戦はしっかりと携帯チェックしていた訳でして、前半4-0で終了した時点で広島の雨の状況を確認しようとテレビで広島vs巨人を見たら、すげーどしゃ降り。しかも(全く関係ないけど)スコアが4-4の状況で、2out3塁で広島攻撃中という展開。なんとなくイヤーな悪寒を感じつつ携帯速報サイトの更新ボタンを押すと4-2で追い上げられ中で、HGが退場している!?(思わず何年かぶりで真剣に巨人を応援しちゃったよ・・・)
いったい広島スタジアムでは何が起こっているんだ?と疑問を感じながらも、まずは念を送らねばと震える手で携帯を握り締めてサイトを更新すると「4-3」の文字が飛び込んできて、気を失いかけましたよ(笑)
まあ、結局4-3で試合終了したんだけど、後半に何が起こったのかはJ's GOALのレポートで何となく理解できました。
とりあえず、ナビスコ杯グループリーグ3勝目ということで決勝トーナメントに向けて一歩前進という所でしょうか。

さて、GW期間中は大分、浦和、横浜との3試合で、W杯中断前に厳しい相手との試合が続きます。
明日のアウェイ大分戦は、遠すぎと言う事で不参戦。3日のホーム浦和戦は家族4人総出で参戦してフクアリの赤色侵食を少しでも食い止める予定。6日のアウェイ横浜戦も家族4人で参戦する予定でしたが、チケットをまだ買っていなかったので本日酒田のコンビニで購入してきました。
そのチケットの画像がこれ。
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かなりボケボケの写真なので、よく分からないかもしれませんがこのチケット、4枚繋がっています(笑)

サンクス(サークルKも同じかな?)でチケットを購入したことがある方ならご存知でしょうが、レジでチケットを注文するとレジの機械を店員が操作して、レシートの如くチケットが縦に繋がって出力されてきます。
今日、酒田のサンクスで対応してくれた女性の店員さんが「これって、切り離した方がいいんですか?」と私に訊ねるので、彼女に切ってはいけない部分を切り離されたらまずいと思い、「そのままで良いです」と応え、上の写真の状態になった次第です。
まあ、せっかくなので、犬のぬいぐるみで遊んでみたり・・・
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そんな平和なGW突入な金曜日の夜なのでした。

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2006/04/23

Jリーグ第9節千葉-磐田(フクアリ)観戦メモ

どんなに時間が経過しても、このクラブから受けた屈辱は決して忘れることは出来ません。
だから磐田戦は絶対に負けられない闘いなのですよ。
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4月22日(土) 2006 J1リーグ戦 第9節
千葉 0 - 0 磐田 (15:05/フクアリ/15,184人)
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ホクホクジューシーなソーセージの夢にうなされつつ、
少々寝不足気味ながらも7時起床で10時過ぎに家族4人で自宅を出発。もちろんタッパー持参。
12:15に蘇我駅に到着、ソーセージに向かって一直線!と思いきや、
嫁さん曰く「立川のソニプラでは売切れだったマスカラが、蘇我駅構内のソニプラに豊富に置いてある!」ということで、少々寄り道ショッピング。その間に、本日のキーワードの「ナナハン」を頭の中に叩き込んでおきました。

快晴の磐田戦ということも影響してか、いつもより蘇我駅からフクアリまでの人出が多かったため、フクアリに到着後は私が待機列並びで嫁さんがソーセージとJボールの買出しと二手に分かれて役割分担。
遂に念願のソーセージをゲットしたわけですが、お店から待機列までの間に、半分ほど長男に食べられてしまったため、画像は無し。同じく、Jボールも次男に早々に半分ほど食べられたため画像は無し。
味の感想は、ソーセージは予想通りの美味さ。意外だったのがJボールで、イカのダシがこんにゃくにしみ込み予想以上に美味かったです。しかも、あのボリュームで200円とは驚きです。
嫁さんの話によると、ソーセージの隣のお好み焼きも美味しそうだったということなので、次回のフクアリでのお楽しみとしておきます。

今日のフクアリはアウェイエリアがいつもより拡大され、多数の水色な人達で埋まっておりましたが、それに負けじとばかりにホーム側自由席、SA自由席がほぼ満席なうえに黄色に染まり、時間の経過と共に闘いの雰囲気が徐々に増してきます。
そんな中、ピッチ練習、選手紹介とスケジュールが進み、練習を終えた選手が引き上げたタイミングでまたまたこのイベントが始まりました。
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スタジアムDJ蒲田さんのクールボイスがジェフサポを煽りまくり、スタジアムのテンションを上げていきます。
ゴールシーンハイライトの締めは、JEF!UNITED!のリードボイス。定着すればジェフのホームスタジアムとして大変良い雰囲気となるのではないでしょうか。是非、今後も継続して欲しいイベントです。

さて、試合について。
前節のFC東京戦では序盤からトップギアで飛ばしたジェフでしたが、今日は敵の様子を見ながらゆっくりとした立ち上がりに見えました。
磐田のプレスがそれほど激しく来なかったせいもあってか、全体的にゆったりとした展開に見えましたが、ジェフは太田の後ろのサイド(左サイド)を中心に攻め込みます。
羽生の幻ゴールの場面は、アシストした巻にボールが入った瞬間に副審が旗を上げたのが見えてしまったので、現場では冷静に見れていたのですが、ニュース映像を見るとオフサイドには見えないですね。今、思うと非常に残念な場面でした。
それ以外にも、巻や阿部が絡んだ決定的な場面が多数ありましたが、結局決められず。
一方、イリアンの代役でリベロに入った中島は無難に役割りを務めていたように見えましたが、一度だけ太田にスピードでぶち抜かれ、立石の神セーブに救われた場面がありましたが、ヒヤッとしたのはそれくらいな前半でした。

後半は磐田が左サイドの村井からの攻撃を中心に反撃に出てきて、セカンドボールも拾われ苦しい場面の連続でしたが、決定力不足に助けられました。
数多くのシュートを打たれましたが、枠外かGK正面ばかりで本当に「助かった・・・」という感じでした。
共に運動量が落ちた終盤はカウンターの応酬となりましたが、スコアレスのまま試合終了。

今日の試合で印象的だったのが、巻のたくましいキープ力と、クルプニ魅惑のドリブル。
巻については試合毎に上手くなっているというか、見るたびに安心感が増している印象ですね。
一方のクルプニは、あまり走っていないように見えますが、ボールに絡む回数が非常に多く、羽生のコンビネーションも向上してきて、期待を持たせる場面が多く出てくるようになりました。その反面、単純なパスミスも目立ちますが、それでも敵から見ると嫌らしい選手でしょうね。

あと磐田に関しては、監督選手のコメントを見ると今シーズン最高の試合をされてしまった感じです。
この1週間かなり気合いを入れて練習してきたようですからね。
まあそれだけジェフのことを意識してくれているということなんでしょう。きっと。

いずれにしても、今日の引き分けはもの凄く悔しい引き分けでした。
来週は26日ナビスコ広島戦、29日第10節大分戦とアウェイ連戦となりますが、上位陣との差がこれ以上広がらないよう気合いを入れて集中して闘ってもらいたいと思います。

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2006/04/22

今日のガマちゃんver.2006/4/22

ジェフサポのみなさん。

突然ですが・・・

今日のガマちゃん見たいですか?

声が小さい。

今日のガマちゃん見たいですか?

Let's Go!Mr.DJ!GAMATA!
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さあ、皆様たいへんながらくお待たせ申し上げました!
続いてはホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

ゴールキーパー
「ゴールに鍵を掛ける職人!Happy Birthday!」 立石智紀!NO.1
ディフェンダー
「1対1には絶対の強さ!」 水本裕貴!NO.4
ディフェンダー
「今日は守備から繋ぎの起点となる!」 中島浩司!NO.15
ディフェンダー
「一撃必殺のスペシャリスト!」 斎藤大輔!NO.3
ミッドフィルダー
「気合いでチームをコントロール!」 坂本將貴!No.2
ミッドフィルダー
「もはや説明不要!大黒柱!キャプテン!」 阿部勇樹!NO.6
ミッドフィルダー
「帰ってきたサムライSOUL!」 佐藤勇人!NO.7
ミッドフィルダー
「たのもしさは増し続けるばかり!」 山岸智!NO.16
ミッドフィルダー
「この男の辞書に「止まる」という言葉は無い!」 羽生直剛!NO.22
ミッドフィルダー
「いよいよ本領発揮!」 ネボイシャ クルプニコビッチ!NO.9
フォワード
「気持ちが在るからこそゴールが決まるのだ!」 巻誠一郎!NO.18

続いてリザーブメンバー
ゴールキーパー
「炎の守護神!」 櫛野亮!NO.17
ディフェンダー
「頑強な体でハードディフェンス!」 結城耕造!NO.24
ミッドフィルダー
「決定的な仕事は任せろ!」 工藤浩平!NO.20
ミッドフィルダー
「変幻自在のドリブラー!」 楽山孝志!NO.23
ミッドフィルダー
「パワフルなキャノンシューター!」 松ヶ枝泰介!NO.37
フォワード
「速い振りからのシュートは威力十分!SUPER!」 マリオ ハース!NO.10
フォワード
「その瞳にはゴールしか映らない!」 要田勇一!NO.11

そして監督
「指導者の完全なる理想形!」 イヴィツァ オシム!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
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フクアリでは何とか録音のコツを掴んだつもりで、
ここ最近は完璧なアーカイブが出来ていたのですが、
本日のオシムの紹介コメント。
「理想形」の部分が自信がありません。
皆様のご意見、苦情、アドバイス等をお願いします。

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決戦前夜

明日は宿敵との対戦。負ける訳には行きません。

我々の目の前に奴等が現れる限り、徹底的に叩き潰すしかありません。

気合いを入れてフクアリに馳せ参じます。

おっと、コイツも忘れずに持って行きまっせ!
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2006/04/15

Jリーグ第8節FC東京-千葉(味スタ)観戦メモ

キックオフ2時間前。携帯のメールに入った今日のジェフのスタメンを見た時、「大丈夫かな・・・」と不安な気持ちになりました。ごめんなさい・・・今日のジェフのメンバーは本当に素晴しいサッカーを見せてくれたよ。
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4月15日(土) 2006 J1リーグ戦 第8節
F東京 2 - 3 千葉 (16:04/味スタ/21,190人)
得点者:'9 巻誠一郎(千葉)、'31 巻誠一郎(千葉)、'55 クルプニコビッチ(千葉)、'61 ルーカス(F東京)、'69 赤嶺真吾(F東京)
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味スタは私の自宅から最も近いスタジアム。昨年はここで3試合もジェフの試合が見れたのですが、東京VがJ2に落ちてしまったこともあり、今年は1試合のみ。こんな貴重な試合を見逃すわけにはいかないということで、家族4人で気合いを入れて自転車で出発。
約30分で味スタ到着後、チケット引換所へ。実は今回は味スタ5周年のチケットプレゼントに当選しまして、大人1名子供1名分のチケットが無料で入手できました。残りの大人1名分子供1名分はちゃんと買いましたけど。

味スタの席割りが今年から若干変更した模様で、両ゴール裏とバクスタ1階が全て自由席となり、ホームとアウェイを明確に分けるようになりました。これは浦和戦のときに威力を発揮する席割りですね。
いつも味スタではゴール裏の席で観戦するのですが、今日はちょっと風が冷たいので日向を求めてバクスタのアウェイエリアを確保。ポカポカ陽気の中でまったりとキックオフを待ちます。
そんな中で今回初めて購入した、これ。
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味スタ前のコンビニに山積みされていたので、一つだけ購入してみました。形が真ん丸で柔らかそうに見えますが、意外と歯ごたえがあるしっかりとした煎餅です。味は・・・普通でした。

恒例のユルネバのあと選手が入場して、いよいよキックオフ!
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ジェフは、大輔、ストやん、水本の3バックに、阿部、中島のボランチ、左が山岸、右が坂本、巻の1トップに羽生、クルプニの2シャドーという布陣。
怪我で出場が微妙と言われた、勇人とマリオはサブに入り、後半期待の試合かなと予想していました。
が、序盤からジェフの鬼プレスがガンガンに効いて終始ボールを支配。連続ダイレクトパスで次々とスペースにボールを導き、FC東京ゴールに襲い掛かります。
先制点は、中央で中島がボールを奪い阿部にパス。阿部が右サイドからドリブル突破。茂庭を見事な裏街道で抜き去り、マイナスクロス。中央の巻が簡単に右足でゴールに流し込むという美しい得点でした。
その後もジェフの攻撃は続き、クルプニのFKからファーサイドに居た巻が頭で合わせて2点目!と、怒涛の攻撃でFC東京を完全に圧倒していました。
この他にも、前線でパスを繋げてクルプニが押し込みますが何故かオフサイドだったり、土肥のファインセーブに拒まれたりという場面もあり、ただただ「凄い!」の一言の前半でした。

後半は始めからFC東京が一気に3人交代、3バックへシステム変更で巻き返しを図ってきますが、ジェフの攻勢は変わらず。
55分に巻の超低空ヘッドアシストでクルプニがゴールに流し込み3点目!
この時点で勝負ありと言いたいところでしたが6分後の61分、W杯出場が内定している上川主審の不可解なPK判定で1点返されます。
この1点でFC東京の選手の動きが一気に良くなり、激しいプレスでジェフを押し返してきます。ジェフも落ち着いて対応していましたが、69分に何でもないハイボール処理をGK立石がファンブルして、こぼれ玉を押し込まれ1点差。
これで試合の行方が判らなくなって味スタも盛り上がりはじめますが、FC東京の選手の足が少しずつ止まり始め、4分のロスタイムも無事に消化して逃げ切り勝利と相成りました。

3-0のワンサイドの展開から2点返されてドキドキハラハラな展開となってしまったわけですが、その原因はズバリ上川主審です。
PKとなったハンドの判定(現場では何の反則だったか全くわかりませんでしたが・・・)以外にも、前半から不可解な判定が数多くありました。
オシムも試合後のコメントでチクリと指摘していますが、例の如くJ's GOALの検閲に引っかかってしまったようです。
その被害者となってしまったストやん。全く意味不明なカードをもらってしまい通算4枚目。次節は出場停止です。
ドイツではアジアの審判レベルが云々と言われないように、普通のジャッチメントをお願いしますよ。

さて、今日のジェフですが、前半は鳥肌が立つほど完璧でした。今日、味スタに行かれたジェフサポ、いや21,190人のサッカーファンは勝ち組ですね。
こんな凄いサッカーを展開するジェフを私は初めて生で見ました。
リーグ戦の順位はまだまだ低いですが、これからW杯中断まで対戦する強豪クラブと十分に闘える状態だと思います。序盤戦に逃した勝ち点を挽回すべく好調の波に乗って、まずは次節宿敵磐田を粉砕しましょう!

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2006/04/10

フクアリ行きてぇ~

セレッソ戦でフクアリに行ってきたばかりだというのに、こんな画像見せられたら、また行きたくなってきたあああ!
12日のナビスコ新潟戦は諸般の事情により、どう考えても行けないので、22日の磐田戦まで我慢せにゃならんのが辛過ぎ・・・
てゆうか、こんな美味しそうなイベントがあることに早く気付け!俺!

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2006/04/09

Jリーグ第7節千葉-C大阪(フクアリ)観戦メモ

試合前のピッチ練習後サブの選手が引き上げたあと、選手入場を待つばかりのピッチに置き去りにされたセレッソのウインドブレーカー。
このあと、ジェフのスタッフに拾われ慌ててセレッソスタッフが駆けつけるのですが、なんとなく現在のチーム状況を表した光景でした。
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4月8日(土) 2006 J1リーグ戦 第7節
千葉 2 - 1 C大阪 (15:02/フクアリ/8,770人)
得点者:'3 羽生直剛(千葉)、'7 山岸智(千葉)、'15 西澤明訓(C大阪)
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予定より約1時間遅れて11時に家族4人で自宅を出発。出かける時は快晴のポカポカ陽気で雨の気配は全く無かったのに、西国分寺でホームに入ってきた中央線の車両を見るとワイパーを動かしていました。
「まあ、東京と千葉の天気は違うし・・・」と東の空を見るとぶ厚い雲で真っ暗。天気予報と全然違うやん!と怒ってみても、あとの祭り。13:30に蘇我駅に到着しても外は大きな雨粒が落ちていました。
駅構内のコンビニでビニール傘を買って、スタジアムへ。今日はスタートが遅かったので、いつもと趣向を変えてSA自由席のアウェイ側で観戦することにしてゲートをくぐるとガラガラ。
とりあえず雨が降っても大丈夫そうな1階最後列のピッチ中央寄りの席を確保して、お弁当を広げて食べていたらいつも間にか雲一つ無い快晴に。さっきの雨は何だったの?と思いつつフクアリの雰囲気を楽しんでおりました。

ピッチ練習に選手紹介といつものようにスケジュールが進み、誰もいなくなったピッチを眺めていると、「突然ですが!」というスタジアムDJ蒲田さんの声とオーロラビジョンに映し出された黒地に白文字。おお!いったい何が始まるんだ?と、わくわくしていると「今日もジェフのゴールを見たいですか?」と蒲田さんが煽ってくる。戸惑い気味に「おお・・」と反応すると、「声が小さい!今日もジェフのゴールを見たいですか?」と更に煽り、「うおお!」とフクアリ内が一気に盛り上がってきたところで、今シーズンのホームゲームの全ゴールシーンをオーロラビジョンで映し出しました。(と言っても6ゴールですけど・・・)
この企画、凄くいいですね。これからも続けてもらいたいと思います。
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さあ、ホーム初勝利に向けて気合を入れてキックオフ!
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序盤からジェフのプレスが効果的で、ボールも繋がっていい感じだと思っていた矢先、クルプニからのパスを前線で羽生が受けて迷わずシュート!ゴール左側のネットが鮮やかに揺れて、いきなり先制!
前節川崎戦の鬱憤を晴らすかのような開始3分でのゴール!「よっしゃ!今日は行ける!」と喜んでいたら、どうやら雨がまた降り出してきたようで、スタンド前方に座っていた人たちが次々と席を立ち始めて、後方の席に移り始めフクアリ全体が一時騒然となりましたが、試合の方はジェフの押せ押せムードで得点の匂いがプンプン漂う中の7分、羽生のスルーパスに何故か右サイド前線に居た山岸が反応して抜け出し、またまたゴール左側のネットが揺さぶられて2点目!
これまでのストレスを一気に発散するかのような怒涛の7分間に、「うわ!すげー!」と狂喜乱舞。
その後もジェフの攻勢は続きましたが、2点差は恐怖のアドバンテージということで、もう1点何とか・・・と願い続けると、15分セレッソのCKのこぼれ玉を西澤に有り得ない変態ボレーで叩き込まれ、たちまち1点差。いやーな雰囲気が漂い始めますが、払拭するかのようにジェフの選手が再び動き始めます。
この日のジェフは鮮やかなパスワークも見られたのですが、それより守備が凄かった。
セレッソの選手の玉離れの悪さもありましたが、ボールホルダーに対して2人で挟み込んで追い込む守備が機能して、セレッソに攻撃の糸口すら与えませんでした。

後半も同じような雰囲気で試合が進みましたが、ジェフの方が決定的なチャンスで決められない悪癖が出始めます。が、対するセレッソも柿本、苔口を投入して、前線の人数を増やしてきましたが、中盤でのミスが目立ちシュートまで持って行けません。
終盤は、坂本や阿部がコーナーでボコボコにされながらもボールキープを粘る執念を見せて、試合終了。

鮮やかな攻撃の前半に対して、バタバタな後半となり、最後はヘロヘロになりながらも何とか念願の勝ち点3を奪ったような試合でした。
形はどうあれ、今は結果を出すことが大事な状況なわけで、反省すべき点はしっかり反省して、次の試合につなげてもらいたいものです。

ついでにセレッソについてちょっとだけ感想を。
今シーズンこれまでジェフの試合を観戦してきた中で、攻撃の迫力というか怖さが一番最小のチームだったような気がします。個人の能力はジェフよりも高いことは試合を見ていても明らかなのですが、チームとしての機能がイマイチという印象を受けました。
それを象徴するシーンが、前半セレッソの右サイドの酒本がスペースを駆け上がりコーナー付近でボールをキープしましたが、ジェフの選手二人に挟まれた場面。ここで他のセレッソの選手が誰も助けに行かず易々とジェフがボールを奪ってしまいました。
他にも中盤で山卓がドリブルで上がっても周りが連動しなかったりと、二人目三人目の動きが絶対的に不足している感じで、敵ながらちょっと心配な状態でした。(まあ、これも勝った故の余裕なのですが・・・)

次は松本で甲府相手に4点取って調子付いている新潟相手のナビスコ杯です。
この相手は個人的に絶対に負けたくないので、フクアリに馳せ参じたいのですが、平日開催はどう考えても無理なので、酒田から携帯を握り締めて念を送ることにします。

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今日のガマちゃんver.2006/4/8

さ!大変ながらくお待たせ申し上げました!
リーグ戦ホーム初勝利2時間前の「今日のガマちゃん」です!

さあ、ながらくお待たせ申し上げました!
続いてはホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

ゴールキーパー
「誠実な人柄がプレーにも表れる!」 立石智紀!NO.1
ディフェンダー
「ピンポイントで危険を未然に防ぐ男!」 斎藤大輔!NO.3
ディフェンダー
「高く!強く!しなやかに!」 イリアン ストヤノフ!NO.5
ミッドフィルダー
「徹頭徹尾!チームのド真ん中!」 阿部勇樹!NO.6
ミッドフィルダー
「闘う気持ちはここにある!」 坂本將貴!No.2
ミッドフィルダー
「サイドからの輝きは増すばかり!」 水野晃樹!NO.8
ミッドフィルダー
「獲物を何処までも追い続けるダイナモ!」 羽生直剛!NO.22
ミッドフィルダー
「切れ味鋭い攻撃参加は必見!」 山岸智!NO.16
ミッドフィルダー
「経験豊富な頼れる助っ人!」 ネボイシャ クルプニコビッチ!NO.9
フォワード
「すべての仕事をこなすストライカー!SUPER!」 マリオ ハース!NO.10
フォワード
「頼もしさ増し続ける核弾頭!」 巻誠一郎!NO.18

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「準備万端!吠える守護神!」 櫛野亮!NO.17
ディフェンダー
「一度捕らえたら放さないスッポンマーク!」 水本裕貴!NO.4
ミッドフィルダー
「ゲームにアクセントをつけるピリリと辛いプレーヤー!」 中島浩司!NO.15
ミッドフィルダー
「パワースタミナに絶対の自信のニューカマー!」 伊藤淳嗣!NO.19
ミッドフィルダー
「足技の引き出しは無尽蔵!」 工藤浩平!NO.20
ミッドフィルダー
「相手を置き去りにする華麗なるドリブラー!」 楽山孝志!NO.23
フォワード
「ひたすら前進あるのみ!」 要田勇一!NO.11

そして監督
「この方を笑わせたら、あなたは本物です!」 イヴィツァ オシム!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2006/04/03

Jリーグ第6節川崎-千葉(等々力)観戦メモ

今年のジェフは一度頬を打たれないと目が覚めないチームらしい。
今日は2回もぶたれたけど・・・
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4月2日(日) 2006 J1リーグ戦 第6節
川崎F 2 - 2 千葉 (15:00/等々力/10,316人)
得点者:'1 ジュニーニョ(川崎F)、'18 巻誠一郎(千葉)、'81 ジュニーニョ(川崎F)、'89 阿部勇樹(千葉)
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3月31日まで酒田は酷寒の猛吹雪で、真冬に逆戻りしたかのような天候でしたが、昨日の夜に東京に戻ると、暖かいは桜は満開だはで別世界のパラダイス。
今日の等々力遠征はお花見も兼ねて・・・と考えていたのですが、天気予報は無情にも雨。がっちり雨具の準備をして11時半に自宅を出発して、12時半には等々力競技場に到着。等々力は味スタに次いで自宅から2番目に近いスタジアムだったりします。が、今日が昨年に引き続き2回目の遠征。武蔵小杉駅からのシャトルバスが無くなっていたのには、どうすれば良いかちょっと戸惑ってしまいました。

アウェイゴール裏2階の席を確保して家族4人でマッタリとお弁当を食べていましたが、背後から強風が終始吹きぬけて、寒いのなんのって。ブルブル震えながらの観戦となってしまいました。
川崎のホームゲームのエンターテイメントは昨年とほぼ同じでマッタリ感たっぷり。昨年、映像のクオリティの高さにびっくりした選手紹介は今年も全く同じで、ちょっとがっかり。Jリーグアンセムを多用したBGMも同じ。
毎度の事ながら、アウェイに来るたびにBAY FMとタイアップしたジェフのホームゲームのDJの素晴しさを再認識させられます。
そんな中で、唯一笑わせていただいた催しはこちら。
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昨年話題となった打倒オレンジチームキャンペーンで唯一勝てなかった清水戦に関するキャンペーン映像です。
ジョーズのテーマをBGMにして「決して独りでは見ないでください」というコピーは、もはや悪乗り。まあ4/29は頑張ってくださいまし。

厚い雲から耐え切れずに雨粒が落ち始めた15時にキックオフ。
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昨年の等々力での川崎は、ドン引き・引きこもり・スーパーチキンなカウンター重視のJ2サッカーを展開してくれましたが、今日は試合開始直後から一気に勝負に来ました。前線のジュニーニョ、マルクスのコンビでガンガン攻め込んで来てくれたのですが、対するジェフの守備はタジタジで、1度はピンチを凌ぎましたが2度目の攻撃であっさりとゴールを許してしまいました。直後に時計を見ると「1:36」。今日のジェフの守備は96秒しか持ちませんでした(泣)
あまりにも早すぎる失点だったので「これは無かったことに・・・」と言うかのように、ジェフサポは淡々と応援を続けると、ジェフの選手も同じ気持ちになったかのように落ち着いてボールを回し始めます。左の山岸、右の水野の両サイドを基点として反撃開始。中盤でも激しいプレスを仕掛けてボールを奪いまくり。ただし、これは穴沢主審の流し気味のレフリーに助けられた感はありますが・・・
ストやん、結城のDFコンビでカウンターを仕掛けたり、ストやんが枠内に強烈なミドルを放つなど、得点の匂いがプンプンと漂い始めた18分、ストやんがドリブルで攻め上り、左サイドの山岸にスルーパス。川崎DFと競り勝った山岸がゴール前にグラインダーのクロスを入れて、最後は巻が足を合わせて同点ゴール!
よっしゃあ!一気に逆転だ!とゴール裏のボルテージが上がり始めますが、相変わらず決めきれず前半終了。

後半は一進一退の攻防が続きましたが、徐々に川崎がボールをキープする時間が増え、残り時間が気になり始めた81分にCKからの混戦でまたもやジュニーニョに押し込まれ勝ち越されてしまいます。現場では立石の後ろで勇人が見事にクリアしたように見えたのですが、空中でゴールに入ったようです。
この失点からジェフの選手が再び目覚めたかのように捨て身の攻撃が展開されます。ボランチの坂本、勇人が前線に顔を出してガンガン攻め込み、ロスタイムに入る直前の89分、キャプテン阿部がゴール前で技ありの同点ゴール!直後にロスタイム3分が示されてからは完全にジェフの時間帯。中盤での鬼プレスがこの時間帯で機能して、川崎選手のミスを誘発させて逆転を狙いますが決めきれずに試合終了。

うーん・・・なんと言って良いのか、さっぱり解りませんが、まずは負けなくて良かった。
でも、前半1分の失点は、何とも頂けません。試合開始直後から川崎自慢の前線3人にズタズタにされたジェフDF陣には猛省を促したい。
そろそろ勝ち点3を積み重ねて上位との差を縮めたいところですが、次節はホームで苦手のC大阪戦。最後にC大阪に勝ったのは2003年2nd(臨海)で、以降2004年から昨年までは△●●●●と4連敗中。
今年のC大阪は全く波に乗れていない様子ですが、1週間でしっかりと良い準備をしてフクアリで迎い討ちましょう。

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