Jリーグ第5節千葉-鹿島(フクアリ)観戦メモ
気持ちが入った、いい試合でした。
でも、最後は個人技で押し切られてしまった・・・
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3月25日(土) 2006 J1リーグ戦 第5節
千葉 0 - 1 鹿島 (19:04/フクアリ/16,546人)
得点者:'85 アレックスミネイロ(鹿島)
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久しぶりの19時スタートの試合なので自宅出発はゆっくりと13:30。
15:30頃にフクアリに到着。まずは第一目的の浦和戦チケット購入へ。
チケット売り場は既に長蛇の列、前売り券の列が4列あるうち一番右側の列に並んだが、どうやらハズレの列だったらしく、全く進まない。順調に流れる隣の列を横目に1時間待ちで浦和戦の家族分チケットを購入。
列に並びながらチケットを購入している方々を観察させていただいたが、明らかにチケット購入だけの目的で来ている方が多数いらっしゃったようです。
浦和を応援したけりゃ、この時間は横浜に居るはずですが・・・チケットゲッター?
ところで浦和戦限定でファミリーパック販売があり、この特設売り場がガラガラで、これを買うかどうか迷いに迷ったのですが、おまけのTシャツとバンダナにあまり魅力を感じなかったので、思い止まりました。
例えばTシャツのサイズを選べるとか、子供向けのグッズを付けるとかのもう一工夫があれば買っていたかもしれませんが・・・
チケット購入後、東2ゲートへ向かうと既に長蛇の列。まあ優先入場だし余裕でいいやと、HALF TIMEのカツサンドを購入しながら最後列へ。並びながら早速カツサンドを食べて見ましたが、これが美味い!2Pで600円と少々高価ですが一度食べて見る価値はありますよ。今度はペンネやビーフストロガノフを試してみたいと思います。
さて試合。
序盤は鹿島が前線から強烈プレスを仕掛けて、グイグイ押し込んできましたがジェフの集中力が高く、しっかりと守り、10分過ぎからはジェフも押し返し、一進一退の攻防が続きます。特に面白かったのがジェフの左サイド、鹿島の右サイドの攻防戦、坂本vs内田。鹿島のルーキー内田は噂通りにスピードでサイドをドリブルで仕掛けてきましたが、その時ガバッと大きく開いた後ろのスペースを坂本とハースが使いまくり、カバーの岩政を引きずり出して、ゴール前にクロスを入れまくり。
こんな前半は決定的なチャンスもピンチもありながらスコアレスで終了。
後半も同じような展開で始まりましたが、55分頃に足を痛めたハースが自分で交代のジェスチャーをしながらピッチを離れます。ジェフベンチをスクランブルで羽生を投入しますが、前線でのタメが作れず徐々に攻撃が淡白になっていきました。続いて68分には再三チャンスに絡んでいたクルプニに代えて水野を投入。徹底的にサイド攻撃を仕掛けましたが、高さがある鹿島のCBに弾き返されチャンスを活かしきれません。
それでもジェフの押せ押せで向かえた終盤86分、ジェフゴール前でアレックスの個人技で大輔がかわされて先制点を許してしまいます。
あーもー!せっかく良い試合していたのに!と悔しさが込み上げてきますが、残り時間4分+ロスタイムがあれば十分得点可能ということで、切り替えて応援し続け、ジェフの選手も最後まで諦めずに攻め続けますが、淡白なクロスボールが上がるだけで得点の匂いも無く、万事休す。最後は前掛りになった所を付かれて1vs1の大ピンチを向かえましたが、立石が捨て身のミラクルセーブを見せて追加点を防いでくれました。が、直後に試合終了。
うーん。すごく内容が良かっただけに勝たせてあげたかった試合でした。
確かに結果が全ての世界なので、負けてしまったことは最悪の結果なのですが、ジェフの選手の心理としてはこの試合でかなり自信を取り戻したのではと思います。昨年の5月の浦和戦のようなターニングポイントとなるような試合となることでしょう。
この内容を継続していければ、結果は付いてくるんじゃないかな。自信を持って次の試合に臨んで欲しいものです。
次は29日ナビスコ杯予選のホーム広島戦。広島は今季未勝利と調子が上がらないようですが、油断することなくしっかりと勝ち点3を奪って連覇に向けて良いスタートを切りましょう!
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