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2005/11/27

ジェフが優勝する条件は?

最終節を向えた局面で、勝ち点差2の間に5チームも挟まってしまったJリーグ。
冷静なうちにいろいろ考察してみました。

まずは現状把握から。
【第33節終了時点の順位表】 (勝点、得点、失点、得失差)
1位 セレッソ大阪 (58、 46、38、+8)
2位 ガンバ大阪 (57、78、56、+22)
3位 浦和レッズ (56、61、37、+24)
4位 鹿島アントラーズ (56、57、39、+18)
5位 ジェフユナイテッド千葉 (56、54、41、+13)

次に、年間順位決定ルール(2005Jリーグ試合実施要領第28条1項)を確認。
リーグ戦が終了した時点で勝点が多いチームを上位として順位を決定。
ただし、勝点が同一の場合、次の各号の順序により決定する。
(1)リーグ戦全試合の得失点差
(2)リーグ戦全試合の総得点数
(3)当該チーム間の対戦成績(イ.勝点 ロ.得失点差 ハ.総得点数)
(4)抽選

ついでに、年間各順位の賞金の確認を。(J1表彰規定第3条
優勝 200,000,000円
2位  100,000,000円
3位  80,000,000円
4位  60,000,000円
5位  40,000,000円
6位  20,000,000円
7位  10,000,000円
ジェフは5位以上が確定しているから、賞金4千万円以上獲得決定です!

で、最終節の対戦カード。
C大阪 vs F東京 (長居)
川崎F vs G大阪 (等々力)
新潟 vs 浦和 (新潟ス)
鹿島 vs 柏 (カシマ)
千葉 vs 名古屋 (フクアリ)

さあ、ここから本題。我が愛するジェフが優勝する条件は、

「ジェフが名古屋に勝利、且つ、1位~4位のチーム全てが、引き分けるか負け」

うーん・・・・厳しい。他力本願にも程がある。

では、最終節の対戦カード別にジェフサポ視点の希望的観測プレビューを。
まずはC大阪vsF東京(長居)から。
首位ながら勝ちきれないC大阪と現在絶好調F東京の対戦ということで、F東京の勝利or引き分けがかなり期待できそう。しかも噂では原監督最後の試合ということで、F東京選手の奮起にも期待が高まります。
出場停止はC大阪がブルーノクアドロス、F東京が加地とササ。

次にF川崎vsG大阪(等々力)。第33節のG大阪を見る限り、チーム状態は決して悪くはなさそうです。が、ここ数試合負けが込んでいるせいか何か悲壮感が漂います。しかも怪我人多いし。なので、ここも川崎に是非ともがんばっていただき、川崎の勝ちか引き分けで。

新潟vs浦和(新潟ス)は、正直厳しい。ただ、浦和はここ2試合得点1(しかもオウンゴール)と決定力不足。新潟が磐田戦で見せた粘りとブラジル人の爆発力を出せれば、新潟の勝機はあるかも。それから、動員数1位を誇る新潟スタジアムに多数の浦和サポを迎えるとあって、第32節のジェフの如く「負けたくない」というモチベーションが新潟に働くことを期待しましょう。

で最大の問題カードが、鹿島vs柏(カシマ)。ここが1番心配。
自動降格を逃れて入替え戦参戦が確定した柏にとって最終節は単なる消化試合。
しかも4日後(12/7)には入替え戦の1st.legが控えているので、下手をするとメンバー温存という恐ろしい手段に走る可能性もある。どう考えてもこの試合で柏のモチベーションが上がる要素がありません。せめて入替え戦の前哨戦として、どんな試合でも負けたくないという気持ちで鹿島と闘ってもらいたいところ。
出場停止は鹿島が無し、柏が増田。

最後に、我が愛するジェフvs名古屋(フクアリ)。
ここまでの考察から5チームの中でジェフが優勝できる可能性が最も低いことが十分に理解できましたが、それに比例して余計なプレッシャーも少なくなることは間違いないところ。
ですからこの試合に対して優勝をかけて闘うというより、3年間の集大成をオシム監督に見せて来季もジェフに残ってもらえるような試合をするしかないでしょ。ジェフの選手には去年の2nd最終節磐田戦のような気持ちが入った素晴しい試合を期待していますし、私もフクアリで全身全霊で応援したいと思います。

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2005/11/26

乗り遅れた電車は各駅停車だった?

2005Jリーグ優勝争い、もつれ杉。
ジェフは乗り遅れた電車(各駅停車)を追いかけて、新幹線で猛追中!

今日は自宅でTV観戦。とりあえず1試合ずつ感想を。

G大阪 1 - 2 千葉 (15:05/万博/20,833人)
得点者:'29 遠藤保仁(G大阪)、'33 阿部勇樹(千葉)、'42 山岸智(千葉)
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すげー久しぶりにジェフの試合をTVで観戦。やっぱりTVは試合展開が分かり易い。
苦しい台所事情がガラス張りになったガンバのスタメン。
それを見越してか、ジェフのスタメンのDFはストやん&大輔で、
恐怖の2バック復活の布陣に攻撃あるのみというオシムのメッセージを感じました。
が、前半は全くダメダメのジェフ。動かない、つなげない、前線孤立の悪魔のサイクル。
逆に若さ溢れるガンバはスピード感たっぷりでジェフゴールに襲い掛かり、
29分遠藤のFKで先制。櫛野のプレーと審判の判定については、あえて言及しません(笑)
この場面で抗議した岸本GKコーチが退席処分。今季2度目(前回はナビ杯磐田戦2nd.leg)です。
しかし、この直後にこの日初めて攻め上がった阿部が、西村主審のバランスをとったようなPKをゲット。
藤ヶ谷を嘲笑うかのようにゴールど真ん中へ突き刺して同点。万博沈黙。
そして前半終了間際、ストやん得意のドリブルでの攻め上りから、左サイドの山岸に美しいスルーパス。
GKと1対1となった山岸が落ち着いてゴールへ流し込み逆転。さらに静かになる万博。

後半ジェフは再三決定的なチャンスを外しまくり、嫌な予感がしてくると案の定、ガンバの猛攻の時間。ジェフは自陣ゴール前に釘付け、オラオラ状態となりますが、元ジェフ山口とゴールポストの活躍でピンチを凌ぎます。
ロスタイム表示4分、実際は5分という思わぬ敵も現れますが、何とか逃げ切り勝利!

前節に引き続きオシムのネガティブコメントで、プレスの皆さんはタジタジです。

横浜FM 1 - 1 C大阪 (15:04/日産ス/26,281人)
得点者:'45 森島寛晃(C大阪)、'89 松田直樹(横浜FM)
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結果だけを見ると、ロスタイムに松田が良くやった!という試合ですが、
ニュース映像を見てセ大阪の先制点にびっくり。
横浜DF河合の信じられないクリアミスが森島の目の前に転がりゴール・・・・
J創世期にはこんなプレーもたまに見ましたが、今どき高校生でもやりませんよ。

清水 2 - 2 鹿島 (15:04/日本平/15,888人)
得点者:'31 マルキーニョス(清水)、'44 野沢拓也(鹿島)、'63 マルキーニョス(清水)、'82 深井正樹(鹿島)
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今節もっとも心配していたカード。
でしたが、元ジェフのマルキががんばってくれました。グッジョブ!マルキ!

浦和 1 - 0 磐田 (15:03/埼玉/54,883人)
得点者:'79 オウンゴ-ル(浦和)
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福西の一発退場は、まだ納得できるが、ジンギュのオウンゴールは酷すぎる。
8億円の大型補強の成れの果てがこれですか。今年のオフは何億必要ですか?
「浦和さんにはがんばってもらいたい」って、言ってる場合か!磐田サポが気の毒だ。

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今日のガマちゃんver.2005/11/23特別編!

2005Jリーグ最大の山場、G大阪戦の決戦前夜にもかかわらず、完全に時期を逸しておりますが第32節浦和戦の「今日のガマちゃん」特別編です!

今日のガマちゃんver.2005/11/23特別編!

今夜は興奮のあまり寝れそうにありません(笑)

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2005/11/23

新幹線で祝杯中

フクアリに多数ご来場の赤い人達を静かにさせることに成功!200511231856.jpg

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2005/11/22

明日は弾丸ツアー

一昨日の悔しさも癒える間もなく、明日は浦和戦。
チケットは発売数日で完売でしたが、ヤフオクで大量に流通していたので、明日の動員数はちょっと読めないところ。ただ、赤い人達が大勢来られるのは、間違い無いでしょう。
自分はと言うと、明日は酒田からフクアリまで日帰り弾丸ツアーの予定。出発から帰宅まで約17時間の小さな旅を楽しんできます。

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2005/11/20

ミスは一度で十分

酒田に戻る新幹線の中からの投稿です。
東京戦は現場で見ていて辛かった。
中島のリベロについては、今更何も言及するつもりはありません。
それより、勝利に対するチーム全体の気迫とか強い気持ちが全く感じられないまま負けてしまった事が非常に悔しいです。
オシムの憤りが痛いほど分かる気がします。
三日後の次節はメンバーがもっと苦しくなる中で、勝ちたい気持ちを思いっきり浦和にぶつける闘いを期待しますし、私も全身全霊で声を出して応援したいと思います。

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2005/11/19

シーチケとプレビューと

我が愛するジェフも2006年席割り及びシーチケ発売をアナウンス。
2006年の目玉は、
①フクアリのSA指定席がゾーン指定化(SA自由席)
②コーナーバック自由席廃止、自由席化(値下げ)
③フクアリのコーナーメイン自由席の値下げ(臨海では自由席)
④臨海のコーナーメイン自由席がSA自由席化(値上げ)
⑤指定席購入者にオリジナルタンブラー特典
という感じかな。

まずは、席割りが2005年と比較してシンプルになりました。
これは十分評価出来ますね。席割りが複雑だとお客さまの混乱につながるばかりか、運営コスト増となります。
その中で、SA指定席→SA自由席はさらに評価できます。指定席のシーチケってたまにしか観戦しない友人知人と一緒に観戦出来ないですからね。自由席化でチケットも売りやすくなるのでは。
逆に突っ込みところとしては、臨海での旧A自由席エリアの2年連続値上げ。2004年までは2500円、2005年は2700円。で、2006年は2800円となります。この臨海の旧A自由席エリアは、コストパフォーマンスが意外と優れている席で、ピッチとスコアボードが見えやすいし各種イベント等もほぼ正面で見ることが出来るし、臨海スタジアム内をほぼ1周巡回も出来るので、臨海を満喫するには最高の座席だと思いますので、2年連続値上げは残念です。フクアリとのバランスを考慮した結果なのでしょう。

シーチケに関しては、値段は2005年とほぼ同じですが、自由席大人が2000円お安くなっています。
ただ、SA自由席の小中が15000円ってのは高すぎです。通常チケット価格が同じ1000円であるコーナー自由席小中のシーチケが12000円ですから、納得できません。
ちなみに2005年のFC東京の年間チケット価格を見ると、大人の年間チケット価格に2000円プラスすると親子チケットになりますので、ジェフはファミリー層に厳しいクラブであると言えるかもしれません。

思いつくまま、いろいろ書きましたが、シーチケは通常チケットに比べて利益率が非常に高いので、ジェフのクラブ経営に貢献したい方は是非ご購入の程よろしくお願いいたします。

さて明日は第31節アウェイでFC東京戦です。
お馴染みJ's GOALのプレビューは、終盤戦ということもあってか、東京サイド版ジェフサイド版の2本立て。
今週の練習からメンバー予想等が記載されていますが、ジェフの方はストやんが出場停止ということもあって、さすがの赤沼さんでも予想が難しいらしいです。
もしかしたら久しぶりに変則4バックとか恐怖の2バックとか見られるかもしれません。
何はともあれ明日、ジェフサポは味スタ集合!当日券でも1500円だよ。

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2005/11/18

チケット調達完了

第31節FC東京戦@味スタのチケット調達完了しました。
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当初の思惑通り、家族4名分ぜーんぶタダですw

券種はA自由席なので、バクスタ1層に入場可能なのですが、
いつも通り、ジェフ側ゴール裏で応援したいと思います。

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2005/11/17

代表を見ながら感じたこと

昨日の日本vsアンゴラをTVで見ていて、ふと気が付いた。

最近、純粋に日本代表を応援できなくなっている・・・

日本のシュートが何本もポストを弾いても、89分にやっと1点入っても、
何にも感じなくなってしまった自分が怖くなってきた。
2002年の頃はTV前で興奮しながら応援していたし、
2003年は必死にチケット手配して、国立で声をからしていたいたのに。

なんでだろう。
昨日の夜からずっと考えているけど、自分でも理由が解らない。

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2005/11/14

味スタに行こう

J2降格争いも佳境に入ってきましたが、個人的に東京Vには残って欲しいんだよね。
自宅から一番近い味スタでのジェフの試合が減って、その分博多の森とかなったらちょっとね。

と言うわけで20日のFC東京戦@味スタは近所なので家族総出で遠征予定ですが、チケットは某抽選で親子チケット(A自由)は確保済。残り2枚は現在新聞屋の抽選待ちと徹底したタダ券頼み。
地元の特権を最大限に活かす予定です。
でも、普通に買ってもGⅠ自由席が1,300円と激安なんですけどね。

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2005/11/13

Jリーグ第30節千葉-磐田(フクアリ)観戦メモ

カップウィナーフクアリ凱旋!
しかし連戦の疲労がボディブローの如く効いてくる・・・
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11月12日(土) 2005 J1リーグ戦 第30節
千葉 2 - 2 磐田 (16:06/フクアリ/17,080人)
得点者:'25 阿部勇樹(千葉)、'34 佐藤勇人(千葉)、'61 前田遼一(磐田)、'72 太田吉彰(磐田)
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心配していた天気も、快晴。
何故か開場時刻が急遽30分早まったフクアリに向けて11時半頃自宅を出発。
東京駅で京葉線に向かう長い通路で、ジェフの看板に酔いしれました。
いつもは動く歩道を歩いて高速移動するのですが、今日は立ち止まって低速移動。

のどかな京葉線快速に揺られて約40分。蘇我駅に到着。
快晴の空の下、ちょっと歩いてフクアリ到着。
フクアリ3戦目ともなるとスタジアム内は落ち着いた雰囲気。
とりあえずスタジアム内の巡回開始。
まずはグッズ売り場で記念Tシャツとカレンダーを購入。
メインスタンドでカップとメダルを展示しているというので行ってみると、
有り得ないくらいの長蛇の列。展示というより写真撮影会の様子。
遠めに生カップが見えたので列に並ばず、きびすを返して噂のスタバへ。
ドリンクメニューは「本日のコーヒー(トールサイズ)310円也」のみですが、
スタバ好きの自分としては、スタジアムでスタバを味わえるのは最高です。
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【フクアリにはスタバがよく似合う】

さあ、闘いの準備は万全。
まずは選手紹介で軽く準備運動、のつもりがブーイングのし過ぎで、試合開始前に声がかすれてきました。
しっかし今日のジェフサポのブーイングはすごかった。
試合終了まで、磐田の14番と3番がボールを持つたびにブーイングの嵐。
まるでカンプノウでのフィーゴのよう。14番がスローインでスタンドに近づこうものなら、ブルジョアなSA席からでも身を乗り出してブーイング。物が投げ入れられないかとヒヤヒヤものでした。
最初は私も魂込めてブーイングしてましたが、なんか途中でどうでも良くなって止めちゃいました。今日初めて直接本人に思いっきりブーイングして自分の気持ちに整理が付いたというか、胸のつかえが取れたというか。次の磐田戦は普通に見れそうな気がします。

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【フクアリのゴール裏には少々大きめ?ビックフラッグ】
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【フクアリでは迫力満点!円陣ダッシュ】

では、試合の感想を。
警告累積の大輔の所に水本が入り、怪我の羽生に代わり水野が入ったメンバー。
システムはいつもの3-5-2ですが、中盤の攻勢は右に水野、左に山岸が入り、ドイスボランチとトップ下のスペースは阿部、勇人、坂本の3人で流動的に対応していた。と勇人のコメントにありました。
序盤から磐田は前線の西がジェフDFを追いかけ回し、中盤プレスでボールを奪う戦術を展開。ジェフはボールを上手くつなぐ事が出来ず苦しい時間が続きましたが、25分、マリオのCKにニアに走りこんだ阿部が頭で合わせてゴール。ナビ杯セミファイナル2nd.leg浦和戦での阿部のゴールとほぼ同じ美しいゴールでした。
ジェフ先制後も試合の雰囲気は変わらず、互いに決め手に欠く展開。というより互いに守備が機能している状態が続きます。
そんな中、34分。左サイドの山岸からのスルーパスに中央から物凄いスピードで反応してゴールに向かう選手が。なんとストヤノフ。「うわっ!すげー!なんでそんな所にストやんが居るの?」と感嘆の声を上げていると、ゴール左側でDFを軽くかわしてマイナスクロス。そこへドンピシャで走りこんだ勇人が足で合わせて2点目!
この2点目は完全にストヤノフのゴールですな。グッジョブ!ストやん!

なんかペースが上がらない割には軽く2点入った状態で前半終了。
「いやー今日も磐田は全然ダメだねえ」と、浮かれて始まった後半、磐田は動きがイマイチだったゴンに代えて怪我上りの前田を投入。一気にペースを上げてきました。
対して、もともとペースが上がらなかったジェフは、時間経過に伴い徐々に押し込まれてきます。
61分、右サイドから執拗に攻め込む磐田に、ジェフの守備が引き付けられた隙に、一気に左へサイドチェンジ。あっというまに2対1の絶体絶命の状況を作られ、よりによってドフリーの14番がニアに走りこむ前田にラストクロス。鮮やかな前田の頭で1点差。14番をフリーにする恐ろしさは我々が最も知っているはずなのに・・・
あ、そうそう、ここで蛇足ですが、3番のフィードのクオリティは相変わらずで笑ってしもうたよ。

「まだまだ、1点勝ってるぞ!落ち着け!」という声も選手に届くはずも無く、その後も磐田に押し込まれ続けます。太田とのマッチアップで疲れが見える山岸に代えて68分、工藤を投入。坂本が左サイドに回り、工藤がトップ下の布陣で反撃を狙うも状況は変わらず。72分、右からのクロスにファーポストで14番が水野と競りながらも中央に折り返して、太田に合わされて同点とされてしまいます。
ストヤノフの両腕を振り上げて「なんで太田のマークを外すんだ!」というようなジェスチャーから選手のショックが伝わってきます。
直後、磐田は仕上げとばかりに太田→カレンの交代で、とどめを刺しに来ますが、逆に磐田の中盤が薄くなったお陰でジェフがボールを持つ時間が増えてきました。
ここでオシムは、すかさずマリオを下げて林投入。勝負をかけてきました。
ジェフDFが奪ったボールを中盤を飛ばして前線の巻にロングフィード。巻がキープして林に託すという展開を繰り返しますが、一歩届かず。
決定的な場面も無く、このまま試合終了の笛。

前半は何とか互角に勝負出来ていましたが、後半は燃料切れの選手が多く、
2点勝っていただけにもったいないというより、正直、負けなくて良かったという気持ちが強い試合でした。
もちろん悔しい気持ちはあるのですが、過密日程のうえ、2試合連続120分というタフな試合を続けてきただけに、今日の試合はよくがんばったと評価すべきだと考えながら、帰途につきました。

今日の結果で、勝ち点50の5位と順位は変わりないですが首位ガンバとは7点差と広がってしまいました。しかも今日、ストヤノフに通算8枚目のイエローが出たため、累積で2試合出場停止決定
でも優勝の可能性がある限り絶対に諦めずに、一つでも上位を狙って残り4試合がんばりましょう。

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【顔を上げろ!胸を張れ!まだ4試合もあるじゃないか!】

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2005/11/12

今日のガマちゃんver.2005/11/12

すいません。始めに謝っておきます。惨敗です。
フクアリは盛り上がりがすごいので、歓声で蒲田さんの細かいコメントがよく聞こえません。
スタジアムの雰囲気としては最高なんですが、
このスタメン&スタベン選手紹介のテープ起し企画としましては、存亡の危機です。
今日はあまりの出来の悪さのため、エントリーするか否かを迷ったのですが、
フクアリの雰囲気が少しでもお伝えできればと、とりあえず上げときました。

それでは、不完全ではありますが今日のガマちゃんです。どうぞ。

「ヤマザキナビスコカップMVP!」 立石智紀!
「???の重戦車!フォー!」 結城耕造!
「ブルガリアンスナイパーは今日も行く!」 イリアン ストヤノフ!
「喰らい付いたら放さないスッポンマーク!」 水本裕貴!
「???も威力抜群!」 水野 晃樹!
「ジェフユナイテッドの大黒柱!」 阿部勇樹!
「101試合目ももちろん攻めまくる!」 佐藤勇人!
「???」坂本將貴!
「火が付いたら止められない!」 山岸智!
「ゴールエリアの危険な男!」 巻誠一郎!
「???の魔術師!」 マリオハース!
リザーブメンバー
「燃える??炎の守護神!」 櫛野亮!
「得意の???!」 中島浩司!
「???高速ドリブラー!」 楽山孝志!
「足技の総合商社!」 工藤浩平!
「秒殺のストライカー!」 林丈統!
そして監督
「指導者のあるべき姿がここに在る!」 イビチャ オシム!

ところで、ジェフの選手紹介の最中、磐田サポはずっと応援を続けておりました。
今まで様々な試合をいろんなスタジアムで観戦してきましたが、このような行為は初めて見ました。
今日フクアリに来ていた磐田サポが必死に声を張り上げたところで、
蒲田さんの声やジェフサポの声援を打ち消すほど威力は全く無いのですが、
明らかにマナー違反ではないでしょうか。
この考え方、間違っているでしょうか?

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2005/11/11

奴等にフクアリとカップを見せつけろ!

臨海魂を捨て去った奴等をフクアリに入れるのは甚だ不本意。
明日はお前が言う「妥協できないサッカー」ってやつを、じっくり見させてもらおうじゃないか。

ジュビロのフロントも何考えてんだか、と思ったらイベント中止。当然だ!
去年の最終節でも臨海のゴール裏でやってた?それくらい知ってるよ。
去年と今年では状況が全く違うでしょ。
ジェフを舐め過ぎだ。

JEF UNITED市原・千葉は、JUBILO磐田に絶対負けない。いや、絶対に勝ち続ける。

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2005/11/10

フクアリでラクビー

久しぶりにフクアリHP覗いたら、
12/11ラクビートップイースト10開催のNEWSが。

そもそもフクアリは球技場であってサッカー場では無いから、ラクビー開催は可能でしょうけど、インゴールのスペースは取れるのでしょうか?人工芝とか敷くのでしょうか?
芝の負荷は、12/4以降ジェフの使用予定は無いし(入れ替え戦は大丈夫でしょう)、以前どっかのサイトでサッカーもラクビーも芝の負担は変らないと書いてあったので大丈夫なのでしょう。きっと。

サッカーとラクビーで有効活用できれば、千葉市としても万々歳でしょう。

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2005/11/07

祭りは終了。闘いはこれからだ!

「これで満足してはならない・・・」
やべっちFCでのオシムの言葉ですよ。
オシムは確実にジェフの向こう側に世界を見ていますな。

こうなったら、やるしかないっしょ!
たとえA3が罰ゲームでも、たとえ勝利チームが衰退しようとも、
リーグ戦と天皇杯を勝って、アジアの切符を獲らなきゃならんのですよ!
さらにその先には世界があるとですよ!
古河電工の記録(アジア制覇)を超えるチャンスですよ!

まずは9日天皇杯4回戦、甲府撃破からスタートだあ!

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2005/11/06

ナビスコカップFINAL千葉-G大阪(国立)観戦メモ

11月5日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 決勝
千葉 0 - 0(PK 5 - 4)G大阪 (13:07/国立/45,039人)
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朝6時に目が覚めて、カーテンを開けると快晴。
とりあえずTVで緊張感丸出しの大黒のじゃかじゃかじゃんけんをチェックして朝食。
いつもの観戦グッズをバックに詰め込み、次男と共に8時半に自宅を出発。
土曜日なのに超満員の中央特快に揺られて、新宿で黄色い電車に乗換え、
9時半頃に国立千駄ヶ谷門に到着。
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既に大勢のジェフサポが並んでいるが、皆緊張気味の表情。
開門直前、スタジアムDJの蒲田さんが国立のスタンド上段から顔を出して、ジェフサポに向かってガッツポーズ。なんとなく心強い援軍を得た気分になった。
10時に開門するも、持ち物検査等で約20分待たされやっと入場。
願掛けの意味も込めて8月6日のナビ杯磐田戦の時と同じ付近の座席を確保。
あの時と同じような快勝を祈る。

スタンドでボーっとイベントを眺めていると、入場する人が次から次と入ってくる。ふと、上段スタンドを見るとゴール裏の席は埋まり、バクスタ上層も次々と埋まっていた。
それにしても暑い。当初長袖シャツの上にレプユニを着ていたが、半袖Tシャツに着替えてレプユニを着なおした。この暑さは、試合に影響するだろうなあとちょっと不安がよぎる。
12時頃、コンコースではすごい数のジェフサポの円陣が出来上がっていた。私も大外で参加させていただき、気合いを注入。

選手紹介は両チームのホームスタジアムでのDJと映像で実施。映像は世界の松下だけあってガンバのほうが凝っていたが、やはり蒲田さんのコメント付き選手紹介の方が味わいがある。

選手が入場して、いつものように円陣ダッシュ。
キックオフ直前に元日本サッカー協会会長?に対する黙祷があった。
静寂の中で、目を閉じて、今日の勝利の祈りを捧げた。黙祷終了時に思わず「よっしゃ!」と気合いが入る。
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試合内容は正直ほとんど覚えていない。「いけー!止めろ!つぶせ!」と無意識に叫び続け、気が付くと喉が痛く声がガラガラになっていた。
後半の阿部のFKの場面。国立のメイン~ゴール裏~バクスタのジェフ側スタンド全てから「あ・べ・ゆーき!」のコールが響いた時は、鳥肌が立った。
また、終盤「アイーダ」の時も手拍子が響き渡り、この迫力に涙が出てきた。
「絶対勝ちたい」という思い丸出しで闘い続ける選手の姿に、スタンドで見ている全てのジェフサポが突き動かされて応援している感じで、「なんて幸せな空間なんだ・・・」と感動。

後半ロスタイムの巻の幻のゴールには、目の前が真っ白になって思いっきり叫んだが、審判のジェスチャーで現実を知らされた。その直後には「戻れ!守れ!集中しろ!」と自分に言い聞かせるように叫び、一度切れかけた気持ちを立て直す。

延長突入で選手たちがピッチ上でマッサージを受けている姿を見ていると、どこからかアメージンググレースが聞こえてきた。「よし、もう一度スタートだ」と立ち上がり、タオマフを掲げて歌いだすと、周りも皆立ち上がり歌いだし、またまた感動。

PK戦。
最初のキッカー遠藤のとき、「そう言えば去年のファイナル、東京のサポがタオマフをぶんぶん振り回して、レッズのPKに念を送っていたなあ」と思い出し、「はーずーぜー!」と叫びながらタオマフを振り回す。するとボールがGK立石に弾かれ、目の前が揺れた。「やったあああー!たていしいいいいい!」と絶叫。
もう、その後は冷静さがどんどん奪われていった。ただ、5人目のキッカーが巻と知った瞬間、「あ、やべーかな」と冷静な感覚が戻りかけたが、振り払うように「まーきー!」と絶叫。
ネットが揺れた瞬間は、もう自分が何を叫んでいるのか解らなかった。
選手、スタッフがピッチ上で喜ぶ姿を見なければと思うも、涙が溢れてよく見えない。

表彰式、オシムのインタビュー、ウイニングランとあっという間に時間が過ぎてゆく。
いつまでもこの幸せな時間を味わいたいという後ろ髪を引かれながら、国立競技場をあとにした。
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帰りは新宿の街をレプユニのまま歩いて、かに道楽で祝勝会。
今日ほどジェフサポであることを誇りに思ったことはなかった。

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2005/11/05

みんなおめでとう!そして、ありがとう!

やったあああああああああああああああああ!!!!!!
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嬉しすぎて、何がなんだか分かりません。

悲願達成したことはもちろん嬉しいのですが、それと、
あの、国立のホーム側スタンドが超満員!しかもみんな黄色い!
さらに、試合終盤の手拍子の迫力に、感動のあまり涙が・・・

そりゃね、11月だと言うのに異常な陽気の中で走りまくり、足をつってバタバタと倒れながらも更に闘い続ける両チームの選手にも感動しましたが、それ以上に、過去に何度もホームゲームを乗っ取られた国立競技場をジェフサポが見事に黄色く染め上げ、一体となった応援を成し遂げたことに感動してしまいました。
みんな、すげーよ!
やれば出来るんだよ!

あーでも、本当に嬉しい。

でもPK戦5人目に巻が出てきた時には、正直、6人目突入を覚悟してしまいましたw

いろいろ細かい感想がたくさんあるのですが、
とりあえずもう少し落ち着いてからまとめたいと思います。
この勝利の余韻にもう少し浸らせてください。

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2005/11/04

決戦前夜

大事な試合前恒例のこのタイトル。今回で4回目です。

明日の試合にかける意気込みとか、ジェフへの思いとか、
書きたいこと伝えたいことがたくさんあるのですが、
上手く作文出来ません。

とにかく、明日のヤマザキナビスコカップファイナルは、
絶対に勝つ!
これだけです。

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2005/11/03

決戦前の天皇杯見物

ナビスコ杯決勝を控えた秋の休日、天皇杯観戦へ行ってきました。
選んだカードは、天皇杯と言えば草津ということで新潟VS草津。
結果は1-0で新潟の順当勝ちでしたが、チャンスの数では草津の方が多く、それなりに楽しまさせていただきました。
しかし、新潟地方は昼から冷たい雨で、屋根の下で寒さに震えながらの観戦でした。

今週末の東京の天気も傘マークが出ているようですが、ジェフにとって雨はむしろ好条件。
悲願達成めざして
WIN BY ALLでがんばりましょう!

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