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2005/10/08

J2探訪記:松茸おにぎりの旅

予告通り、ちょうど1週間前に観戦した、山形-京都の観戦記です。
かなりタイミングを逸していますが、リーグ戦中断の暇つぶしにどうぞ。

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10月1日(土) 2005 J2リーグ戦 第34節
山形 0 - 3 京都 (13:04/山形県/4,074人)
得点者:'8 パウリーニョ(京都)、'78 パウリーニョ(京都)、'87 パウリーニョ(京都)
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昨年は2回ほど山形の試合を観戦しに来ましたが、今年はジェフの試合日程とどうしても折り合いがつかず、今回が今年初の山形観戦となりました。
旅のスタートは酒田駅から。8:46発の陸羽西線快速に乗り新庄へ。新庄からは山形新幹線つばさに乗り換えて30分ほどで天童に到着です。
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【写真1 酒田→新庄の陸羽西線】
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【写真2 新庄→天童のつばさ】

天童駅からは試合観戦用のシャトルバス(ワゴン?)が2便運行されているのですが、第1便まで1時間以上の時間があったのでスタジアムまで徒歩で向かうことにしました。
スタジアムは天童市にあるということで、天童駅前ではモンテの旗が飾られていましたが、今年は楽天イーグルス2軍が山形を本拠地としているということで、楽天の旗も並んで飾られていました。
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【写真3 モンテと楽天のフラッグ】

駅から歩きだして約45分、やっとスタジアムに到着。シャトルバスでは15分程度の距離ですが、歩くとちょっとしんどいですね。
ここでスタジアムの紹介を。
正式名称は「山形県総合運動公園陸上競技場」。平成4年の「べにばな国体」時に整備された広大な公園の敷地内にあり、陸上競技場のほかに体育館や野球場、テニスコートなどの施設があります。山形県総合運動公園の通称は「べにばなスポーツパーク」で、略して「ベスパ」とも呼ばれています。スタジアムは20,315人収容のスタンドと、大型映像表示装置を持ち、市原臨海とは比べ物にならないくらい立派な設備です。スタンドは、メインとバックは程好い傾斜で意外と見やすいのですが、ゴール裏は傾斜が緩やかでピッチまでの距離もあり、あまり見やすくはありません。普段は5,000人程度の動員のようですが、仙台との東北ダービーでは2万人の超満員となるようです。

入場ゲートで配布物をもらって、真っ先に向かったのが売店。山形のホームゲームでは山形県内各市町村がブースを作って各地の名産品を販売しているらしいのですが、今回の目玉は高畠町から限定出品の「松茸&栗おにぎり」350円也。朝からの雨模様にもかかわらずはるばる電車で天童までやってきたのは、このおにぎりが食べたかったから。
望み通りにおにぎりをゲットした後は、モンテ名物?カレーパンも購入してお食事タイム。松茸おにぎりは松茸スライスの食感と香りが効いた贅沢な一品でした。栗おにぎりの方も栗がたくさん入って、350円で秋の味覚を満喫させていただきました。カレーパンは外側がカリッとした食感でいい感じでしたが、中身は普通のカレーパンでした。この他にもスタジアムグルメをもっと楽しみたかったのですが、この2品で満腹となりお食事は終了。次回?に持ち越しです。
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【写真4 高畠町プレゼンツ「松茸&栗おにぎり」350円也】
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【写真5 松茸おにぎりアップ】
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【写真6 名物カレーパン】

さてホームの山形サポはバクスタホーム側に陣取り、予想以上に熱い応援をします。サンバのリズムを多用していますが、清水のように伝統芸能的な堅苦しさは全く無く、自由奔放でくだけた印象の応援スタイルは、大変好感が持てる応援でした。
大型映像表示装置での選手紹介の後、審判団の紹介。「主審 吉田寿光」とアナウンスが流れた時は思わず「おお!」と声を上げて、周囲からの冷たい視線を浴びてしまいました。山形県の皆さんは最近話題の審判を知らないようです。審判俗人に偏見を持つことは決して良くないし、審判の俗人名を知らない方が純粋にサッカーを楽しめるのかもしれません。ちなみにこの日の吉田氏は試合の流れを止めずに的確に裁いていたので、是非J1の試合で再び笛を吹いてもらいたい・・・と思ったら、ナビスコ準決勝の横浜FM-G大阪でJ1復帰してたんですね。
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【写真7 試合前セレモニー】

では試合の感想を。
両チーム共に4-4-2のシステムですが、京都の2トップのパウリーニョとアレモンは前線から激しいプレスを仕掛けてボールを追い回します。これには山形のCBやボランチが終始バタバタして、なかなかビルドアップできません。何とかCB→ボランチとパスを通しても、パウリーニョが背後からボールを簡単に奪って、たちまちピンチという場面が何度かありました。前線の2トップから激しいプレスを掛ければ必然的に中盤の選手がパスコースを消してDFもラインを上げてきますので、山形は全く攻め手が見つからず、京都のやりたい放題の感が強まってきます。そんな中で先制点があっさりと京都に入ります。山形右SB臼井の中途半端なクリアが京都の中払に拾われ、直後の臼井vs中払の1対1も中払が赤子の手をひねるが如く簡単に抜き去り、ゴール前にイージークロス。中央でなぜかドフリーのパウリーニョが簡単に頭で合わせてごっつあんゴール。
その後も京都の勢いは衰えず、再三決定的な場面を作りますが枠外シュートやファールに助けられて何とか1-0のまま前半終了。
後半、山形は運動量が落ちてきた選手を順番に交代して何とかチャンスを作ろうとしますが、ボールが繋がらず、攻撃も単調な為、シュートすら打てない状況が続きます。京都はリードしている強みで完全なカウンター狙いで守備を固め、78分に狙い通りのカウンターからパウリーニョが技ありループで2点目。終了間際にはゴール正面のFKを決めてハットトリック達成のおまけ付で試合終了。京都の完勝でした。

今日の山形を見ていて心配になったのがボランチの弱さ。京都のプレスを受けると簡単にボールを奪われてしまうようでは、他の選手もリスクを犯して前に走ることも出来ず、怯えながらの横パスやバックパスが多くなる悪循環に陥っているようでした。
さらに攻守の切替えの遅さや、3人目4人目の選手の動き出しが無く結果的に足元パスを繰り返す展開が目立ち、「もっとダイレクトでスペースに繋げろや・・」とぶつぶつ独り言を吐いてストレスをためながら見ておりました。まあこれがJ2クオリティなのかもしれませんが。

試合終了後は天童駅発15:32のつばさに乗るべく、余韻に浸る間もなくタクシー乗り場へ直行。1,320円、約10分で天童駅に到着して、往路と同じ電車を乗り継ぎ17:14に酒田駅に到着。全行程約8時間の小さな旅となりました。
ジェフのアウェイ遠征とは違い、旅行気分のマッタリ観戦はお気楽極楽で楽しい限りです。また時間を見つけて出掛けたいと思います。

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