Jリーグ第23節千葉-東京V(臨海)観戦メモ
9月11日(日) 2005 J1リーグ戦 第23節
千葉 1 - 0 東京V (19:02/市原/5,441人)
得点者:'81 林丈統(千葉)
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ちょうど1年前の2004年9月11日も臨海で東京V戦があり、この試合で村井→サンドロの究極のビューティフルゴールが生まれ、坂本もニョロドリブル突破からのゴールが決まり(その直後、1発赤紙でJ連続試合出場が絶たれる)、そして何より、立石の凄さを認識させられた試合でした。
そんな事を思い出しながら、14時半頃自宅で出陣準備をしていたところ雨が降りだしてきたので、慌てて雨具の準備もして、15時に車で自宅を出発。都心から千葉市内まではどしゃ降り気味の雨でしたが、市原市内に入ると小雨模様で空も明るくなりました。17時半頃に臨海駐車場4番に到着して、まずは25節の清水戦のチケットを購入しようとチケットブースに向かうと、なにげに長蛇の列。おお、今日はフクアリ開催試合の先行発売日だったか・・・と並びながら気が付きました。15分ほど並んで目的のチケット入手後、Bゲートから入場。
コーナー自由メインからスタジアム全体を見渡すと、雨模様にしてはホーム側自由席はほぼ満席、神殿2階もホーム側が9割ぐらいの入りでしたが、アウェイ側の自由席、神殿2階、コーナー自由メイン・バックがガラガラ。あー5,441人。今日は選挙特番だらけでサッカー中継はもちろん、面白いテレビは無いんだから、もっと臨海に来ようよ市原市民&千葉市民。
では、試合の感想を。
立ち上がりはジェフが東京Vゴールに波状攻撃を仕掛けましたが決められず、5分過ぎ以降は逆にジェフが攻めこまれる時間が増えます。東京Vは左にジウ、中央にワシントン、右に平本を配した3トップで、特にジウとワシントンのコンビネーションで崩しにかかってきますが、大輔、阿部が密着マークで攻撃を遅らせ、枠内シュートもキレキレの立石兄貴が神業セービング連発で何とか前半を無失点で終えました。
ジェフの攻撃は、いつものように最終ラインから丁寧にボールをつないで東京DF陣のほころびを探しますが、なかなかゴール前までボールが運べない状況が続きます。
前半は、鈴虫の音が雨上がりのスタジアム内でよく聞こえるほど静かな展開でした。
後半も同じような展開でしたが、東京Vのほうがチャンス場面を多く作ります。しっかし、ワシントン。この人がペナルティエリア内でボールを持つと、本当に怖い。ゴールに背を向けてDFを背負いながら反転して絶妙なコースでシュートを打つ場面は気を失うくらい怖かったあ。ワシントンだけではなく、今日はかなりシュートを浴びましたが、立石の神業セーブと枠外シュートに助けられました。
ジェフの方は相変わらず攻撃に苦労していましたが、坂本→水野、山岸→工藤の交代で活性化してきた86分、待望のゴールが決まります。
林がフリーで左サイドに抜けて、落ち着いてゴール右側に流し込むようなゴールでした。正直、ゴールの気配がほとんど感じられなかっただけに、臨海全体が爆発したような歓喜でしたよ。
ゴール後も集中を切らさず、落ち着いて守り抜き、1-0の会心の勝利!
選手のコンディションが悪くても、今日のような試合はタイトル奪取には必要不可欠でしょう。
9月は大宮戦、清水戦の2試合。しっかり勝って、リーグ戦の望みをつなぎたいところです。
帰りは全ての道路が空いていて、100分で自宅に到着。せっかく早く帰れたのに、選挙特番だらけでニュース映像が見れないのが残念です。
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