7月9日(土) 2005 J1リーグ戦 第15節
千葉 3 - 2 新潟 (18:34/市原/6,681人)
得点者:'40 エジミウソン(新潟)、'53 佐藤勇人(千葉)、'59 上野優作(新潟)、'61 巻誠一郎(千葉)、'86 要田勇一(千葉)
--------------------------------------------------------
久しぶりのサッカー観戦。
5/21味スタでのFC東京戦以来の観戦でした。
なので、気合いを入れてちょっと早めの13時過ぎに自宅をスタート。
大きな渋滞も無く、スムーズに市原到着、
15:20頃に臨海駐車場1番に入庫。
すると、駐車場内は新潟ナンバーだらけ。まあ、これは想定の範囲内と、
気を取り直してスタジアムへ。
すると、Bゲート前はオレンジの列が出来上がっており、ホームジャック状態。
でも、5/14FC東京戦ほどでもないかなと思いつつ、オレンジの列に並ぶと、
後から後からオレンジが増殖。
アウェイ自由席が完売のため、かなりコーナー自由メインへ流れたようです。
開場後、配布物を受け取り、席に向かうとマリオが暇そうにスタンプラリー席に座っていたので、
まずはスタンプとマリオのサインをゲット。
今日は雨予報だったので、売店でポンチョを購入すると、
ナイスタイミングで大粒の雨が落ちてきて、早速ポンチョデビュー。
新デザインのポンチョを着て見ると、デカ。
何も考えずにLサイズを買ったのですが、身長170cmの私が着ると、
裾が地面に限りなく近い状態でした。階段では自分で踏んでコケそうになるし。
あ、新潟サポの入りですが、アウェイ側ゴール裏スタンド3ブロックが満席状態。
開場前の列に並びながら新潟サポの皆様を観察していたのですが、
5月のFC東京サポに比べると明らかに平均年齢が高いようにお見受けしました。
これは悪い意味ではなく、逆に高齢の方も新潟から遠征する凄さというか、
非常にうらやましく思いました。
では試合の方の感想を。
ジェフは立ち上がりから新潟ゴールへ攻め込みますが、
前の2試合同様決めきれず、嫌な空気が流れ始めます。
対する新潟の中盤の守備は完全な受身。
新潟を見るのは4度目なのですがどうやらこれが新潟の仕様のようでして、
中盤でのプレスをほとんどしないので、ジェフは簡単にボールを回せるしキープも出来る。
ですから新潟からはゴールの匂いはゼロだったのですが、
サッカーの神様はいたずら好きなようで、前半40分、リマの明後日方向のコーナーキックから、
羽生がクリアし損ね、あろう事かゴール前に突っ立てたエジミウソンの足元へ入り失点。
後半に入ってもジェフの攻勢は続き、
53分にようやく勇人が決めて、臨海もやっと盛り上がり始めました。
しかし、新潟がゴール前でFKを得ると、新潟は上野を投入。
その上野の交代手続きの最中、リマはボールに張り付きすぐに蹴れる体制を維持。
上野はゆっくりファーサイドにフラフラと近づくと、リマが蹴ったボールはその上野に入りゴール。
なんか野球の隠し玉を食らったようなゴールで勝ち越されてしまいます。
でも今日のジェフはこんな新潟には負けません。
直後の61分に巻が豪快に足で決めて同点。
臨海のボルテージが逆転を期待してさらに上がると、
途中出場のジェダイマスター要田が86分に頭で決めて逆転。
あとは大脱走の合唱で試合終了。
スコアだけを見ると打ち合いの試合に見えますが、
試合内容は圧倒的にジェフが上でした。
新潟はカウンターとセットプレー意外にゴールの手段が無い状態。
中盤のプレスも無く、玉際も弱く、終盤は完全に足が止まって怖さは感じられませんでした。
そんな新潟が目指すサッカーは「ランニングフットボール」だそうで・・・・江尻さん、がんばってください。
いずれにしても、オシムもコメントしていますが、チームの質の差が明確に出た試合でした。
でもチームの質だけ良くても結果が伴わないと優勝は出来ません。
サッカーはシュート数が多い方が勝つのでは無く、ゴール数を争うスポーツです。
そういう意味では、次節の王者横浜戦は正念場。
是が非でも勝点3をいただきましょう。
おまけの感想
今日の主審はSR岡田でしたが、オフサイドの判定が完全に旧ルールでした。
ジェフが勝ったから今日は大目に見ますが。
追加のおまけ
オシムコメントの「要田は要田だ」の部分。
スーパーサッカーで「要田はヨーダでは無い」と字幕が出てたけど同じシーンかな?
公式HPではこんな文章です。
最近のコメント