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2005/05/21

ナビ杯第3節FC東京-千葉(味スタ)観戦メモ

5月21日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 第3節
F東京 0 - 1 千葉 (15:03/味スタ/13,853人)
得点者:'20 ポペスク(千葉)
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今日は長男(小2)の運動会。
9時から小学校のグランドでビデオ撮影。
お弁当食べて午後のプログラム中に携帯メールにスタメン着信。
[GK]
17櫛野
[DF]
27水本
5ストヤノフ
6阿部
[MF]
29水野
7佐藤
2坂本
22羽生
8ポペスク
[FW]
9林
18巻
おお!ポペスク!スタメンだ!
でも、スタメンからマリオと大輔がいないし、
中盤の形が見えない。坂本がボランチか?
ってな事を考えながら、長男出場の最後の演目を見届けてから、
味スタへGO!
13:50頃、5歳の次男とチャリンコで出発。
ちょうど30分で味スタ到着。
ゴル裏、タスキエリアのメインより隣ブロックの上方に座りました。
DSC00002
【写真1 今日の座席からの視界です】

本日のゴル裏はガビデー。
待ちに待った秘密兵器ガビことポペスクのスタメンで、
妙なテンションで盛り上がり、
試合前はガビコール連発で楽しませていただきました。
スタンドの入りはホームもアウエーもちょっと少なめ。
やっぱりナビ杯の集客はどうしても落ちてしまいます。
ナビ杯も立派なタイトルの一つですので、スタジアムで応援しましょうよ。皆さん。
瓦斯サポさんのユルネバも対岸側ではいまいちよく聞こえてきませんでした。
先週の臨海での気合いが入ったユルネバの方がよく聞こえてました。

そんなこんなでキックオフ!
DSC00010
【写真2 JEF名物、円陣ダッシュ!ガビと櫛野が出遅れてます(笑)】

まずは、システムの確認確認・・・
ん?もしかして4バック?
左から坂本、阿部、ストやん、水本と並んでる模様。
で、中盤は・・・
始めはガビと勇人のドイスボランチにも見えましたが、
どうやら左に羽生、右に水野、ボランチに勇人、トップ下にガビの
ダイヤモンド型ワンボランチの模様。
(試合後のインタビューで勇人がワンボランチと証言してました)
大丈夫か?と不安な気持ちが先行しましたが、
対する東京は、ハーフウエーラインを前線にして、JEF陣内ではプレスしない戦術。
早い話が、5/1の川崎が採った「穴熊囲い&引きこもり」戦法。ドン引きです。
正直、JEFにとって一番いやらしい戦術で、川崎戦での敗戦の記憶が蘇えります。
先週の東京のアグレッシブなプレスが嘘のような戦術に、
ヒロミの苦悩と、プライドを捨てて勝負に執着した姿勢が見えてきました。

ですからせっかく先発した林もスペースが消されて、出番無し。
ボール回しもDFラインでクルクル回るだけ。
しかし、東京もそれを見てるだけ。という睨み合いが永遠続く我慢比べが始まりました。
時折、阿部から右の水野にロングフィードが通ったりと、
何とか穴熊囲いをこじ開けようとJEFも仕掛けます。
そして、20分。中盤での細かいパス回しの後、気が付いたらガビがフリーでシュート体勢。
ゴールネットが鮮やかに揺さぶられてJEF先制!
おお!ガビだ!とゴル裏は狂喜乱舞状態。
よし!これで東京も前に出てきてくれるかなと思いきや、
戦術変更無し。JEF陣内ではプレスは掛けず、引いたままの状態。
そうなったら、JEFは1点リードしている強みで、無理をせずDFでボールを回すのみ。
「よし!東京が出てこないなら、これでいい。焦らせて時計を進めろ!」
と思って見ていました。
当然、対岸の瓦斯サポからはブーイングの嵐です。JEFのDFが横パスを出すたびに、
激しいブーイングが飛んできます。こちらはリードしている身ですから、ざまあみろ状態なのですが、
私の席の後方のJEFサポから聞き苦しいヤジが飛んできます。
どうやら、JEFの足を止めた横パスが気に入らないご様子。
ここで無理やり攻めても、東京の術中にはまるだけ。選手もサポも我慢、我慢です。
このままノラリクラリ前半を終わらせろ!と祈りつつ何とか前半終了。

後半、東京は予想通り、重たい鎖から解き放たれたようにオールコートプレスを仕掛けてきました。
実はこの方がJEFにとっては闘い易い。東京がリスクを犯して攻めてくる分、カウンターを狙うだけです。
ところが、時間の経過と共に、セカンドボールが取れなくなってシュートまでされる場面が多くなります。
特にGK櫛野の飛び出しが中途半端で無人のゴールにシュートされる鳥肌場面が続きました。
そこで67分ガビ→中島に交代。ドイスボランチのボックス隊形に変更した模様でした。
しかし、中島。今日はダメダメでした。敵へのプレゼントパスの連続。いやー怖かった。
69分には林→要田に交代。
要田、久しぶりです。中盤からスルーパスを呼び込む独特の動きや、
くさびで叩いて前線へダッシュする動きには半年ぶりにしびれました。
それと勇人。今日は決定的な場面が少なくとも2回はありましたが、全て枠外。
とにかく枠に入れてくれ。
試合は終盤80分あたりから、完全に東京の押せ押せ状態。
サイドをえぐられ、クロスを入れられ続けますが、JEF中央の水際ではね返します。
オシムも会見で珍しく、ストやんと阿部を褒めてました。
コーナーキックやロングスローも含めて、
一体何本のクロスをゴール前に入れられたか知りませんが、正直生きた心地がしませんでした。

結局、このまま試合終了。
1-0の理想的なスコアでナビ杯2勝目達成です。

今日のJEFは、慣れない4バックで、ワンボランチで、遅攻で勝ったということで、
非常に新鮮な感じがしました。
新たな勝ち方が一つ増えたことで、念願のタイトルに一歩近づけたような気がします。

試合後は恒例のでんぐり!(写真は撮り損ねた)
選手のご挨拶の模様はこちら。
DSC00013
【写真3 林選手はマリオ風味のタオル「オヤジ巻き」でした】

どうやら、大分が柏に勝ってくれたようで、
予選Cグループ首位は千葉と柏で勝ち点、得失点、総得点が全て並んでしまいました。
来週は柏とアウエーで首位攻防戦となりました。
メンバーが更に抜けて苦しくなりますが、
初タイトルに向けて、何とか勝ち点3を取るようがんばりましょう。

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