2017/03/11

2017J2第3節千葉-名古屋(フクアリ)観戦メモ

勝ったので兜の緒を締めようぜ。
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3月11日(土) 2017 J2リーグ戦 第3節
千葉 2 - 0 名古屋(14:03/フクアリ/13,877人)
得点者:44' 西野 貴治(千葉)、90+3' 清武 功暉(千葉)
【主審】西村 雄一【副審】名木 利幸、平間 亮
【天候】晴 / 11.1℃ / 33%
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序盤からボールを支配して敵陣でのプレイ時間も多く、多数のチャンスメイクをする展開は前節・前々節と同じ。
何とか前半のうちにゴールを。この思いが結実したのが前半終了間際の44分。
サリーナス選手のFKを西野選手が合わせたパーフェクトなゴール。
それまで神セーブを連発していた楢崎選手が1歩も動けない美しいゴールでした。

で、ドキドキな後半。
2点目が取れないまま試合終盤に差し掛かると名古屋に押し込まれる苦しい展開。
コーナーキープなど織り交ぜながら時計を進め、最後はロングカウンターで清武選手が冷静にボールをゴールへ流し込み2−0で試合終了。

1−0で試合が進む中、チームとして2点目を目指すのか、1点を守りきるのか、選手の意思統一が難しいところですが、選手間でコミュニケーションを取りながら、ラインの上げ下げ、プレスの緩急など、うまく出来ていたと思います。

次節はアウェイ松本。
昨年同様、松本のホーム開幕戦ですが、しっかりと準備をして勝利を目指しましょう。

サッカーを楽しめる週末に改めて感謝。

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2017/03/01

2017J2第1節町田-千葉(町田)観戦メモ

思い立って約1年ぶりのエントリー。。。
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2月26日(日) 2017 J2リーグ戦 第1節
町田 0 - 1 千葉(14:03/町田/8,124人)
得点者:40' 町田 也真人(千葉)
【主審】東城 穣【副審】山際 将史、植田 文平
【天候】晴 / 11.9℃ / 38%
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ちばぎんカップ、相模原とのTMと、2試合の内容を見る限り不安要素が多すぎて、ワクワク感ゼロで迎えた2017シーズン開幕戦。
勝点3を得るために何試合消化してしまうのか・・・という戦前の不安も吹き飛ばす痛快な勝利で、兎にも角にもホッとしました。ホントに良かった。

試合内容はワクワクも有り、ハラハラドキドキも有り、1試合90分の価値はここ数年で最も高いものだったと思います(笑)
印象的だった場面を一つだけ挙げると、サイドの幅を最大限に使ったダイナミックなサイドチェンジ。前半、得点に至らなかったものの清武選手→北爪選手→清武選手ダイレクトボレーの攻撃は思わず「おおお!」と声が出てしまうほど素晴らしかった。

とは言っても、試合終盤の運動量が落ちてからのバタバタは見ていて寿命が数年縮まりました。
ので、次節に向けて修正できる点は対処したいところですが、同時に今シーズン取り組んでいるサッカーに自信を持って更に磨きを掛け精度を高めることに注力して欲しいと思います。

ちばぎんカップでも足をつる選手が数名居ましたが、この試合でも前線・中盤・DFと満遍なく足をつる選手が続出。
それはそれで、フィジカル強化の課題ではあると思いますが、これだけ選手が頑張って走る姿を見せてくれると応援せずにはいられません。サポ魂に火がつきます(笑)
てことで、ホーム開幕戦もしっかりとフクアリで応援しますよ。

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2016/03/21

2016J2第4節松本-千葉(松本)観戦メモ

嬉し恥ずかし初勝利(アルウィンで)

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3月20日(日) 2016 J2リーグ戦 第4節
松本 0 - 1 千葉(14:03/松本/17,284人)
得点者:56' 山本 真希(千葉)
【主審】西村 雄一【副審】八木 あかね、林 可人
【天候】晴 / 8.8℃ / 60%
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対戦相手の松本山雅は第4節にしてホーム開幕戦。
松本の選手もサポも気合が入りまくる圧倒的なアウェイ環境の中で、1−0の勝利は実に痛快。
ゴールを決めた山本選手は起点となる縦パスを入れてからスルスルとゴール前に侵入。
スカパーのインタビューでは「こぼれ球が来そうだったので」と山本選手は語っていましたが、「なぜここに居た」的な見事なポジショニングでの見事なゴールでした。

アルウィンでの勝利はクラブ史上初めて。
これは、松本山雅がJに昇格するずっと以前、2003年ごろから年1試合程度ホームゲームをアルウィンで開催していたものも含めてですから、やっと鬼門を攻略できた感じです。

さて、今回初めてのアルウィン初参戦でしたが、迷ったのが帰りの電車の時間。
スタジアムから松本駅まで所要時間が全く読めず、とりあえずネットでの「約30分」という情報を信じて、試合終了後1時間20分後の松本駅発の特急を予約。
でしたが、昨年の栃木戦で復路シャトルバスを約1時間待たされた経験を思い出し、当日朝に1本遅い特急に変更。
結果は、アルウィンのバス乗り場で約1時間待たされ、松本駅に到着したのが試合終了1時間半後。直前の切符変更が功を奏しました。
非常に雰囲気が良いスタジアムですので、このアクセスの悪さは非常に残念です。
でも、勝点3という大きな土産をゲットできたので、寒風の中で1時間もシャトルバスを待たされても、気分は最高でした。

次節群馬戦に向けて良い準備をしていきましょう。

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2015/08/25

お帰りなさいませ!イヌゲノム

昨日の夜、帰宅途中の電車で何気にTwitterを眺めてたら、イヌゲノムの復活の報に触れ一気に目が覚めました。
その名も
イヌゲノム 2nd HALF

素直に嬉しいニュースです。
当blogを始めた10年前はblog全盛時代。ジェフサポに限らずJリーグサポよる秀逸なサイトが多数あって、いろんな楽しい情報をそこから頂戴しておりました。
その象徴的な存在だったのがイヌゲノムさん。

最近はTwitterやFacebookのSNSにより情報が流れるスピードが早過ぎる時代ですが、ちょっと立ち止まってクスッと笑える記事を期待しながら、応援していきたいと思います。

てことで、当blogも今夜大復活!
約2ヶ月半ぶりですが。。。

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2015/06/17

2015J2第18節千葉-福岡(フクアリ)観戦メモ

苦しい時こそポジティブに。
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6月14日(日) 2015 J2リーグ戦 第18節
千葉 1 - 1 札幌(19:03/フクアリ/9,060人)
得点者:7' 森本 貴幸(千葉)、11' 水野 晃樹(千葉)、35' 金森 健志(福岡)、73' 中原 貴之(福岡)
【主審】野田 祐樹【副審】竹田 和雄、熊谷 幸剛
【天候】曇 / 22.4℃ / 80%
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「なんで勝てねえんだよ」
試合が終わった直後、興奮状態の時はそんな風に思っていましたが、一晩経って落ち着いてスカパーオンデマンドで試合を見返すと、
「これじゃ勝てねえわ」
と素直に思いました。

その一番の理由は守備。
福岡は最終ラインからのロングボールを前線の中原選手に向けて徹底して蹴り続けてきましたが、それに対してほとんど無策のまま試合を継続してしまったことが、この試合最大のポイントかなと。
無策とは言っても、チームとしては森本選手や町田選手の前線守備でプレスを掛けようとしていましたし、その後方ではボランチのパウリーニョ選手が中盤をケアする意図は理解できました。
でも、それが機能したのは2得点出来た序盤の15分頃まで。
2−0となってジェフの攻撃が落ち着いてからは、前線プレスを外され始めると徐々に押し込まれ苦しくなりました。パウリーニョ選手の存在感が無くなってしまうほどロングボールを放り込まれて、中原選手に当てられたボールも支配されると、間違いなくピンチになってしまう。
そんな中で、キムヒョヌン選手のパスミスによるボールロストを起点に失点。
後半には、サイドからのクロッサーに対するファースト守備も出来ない状態で、放り込まれたクロスボールに大岩選手もろとも吹っ飛ばされそうな勢いで中原選手にヘディングを決められ同点にされてしまいました。

90分通してみると負けなくて良かった試合だったと思いますが、2点先制しただけにやっぱり悔しさが先に立ちます。
2−0になった時にもっと何とか出来なかったのかと。
福岡の逆襲の勢いをいなしながら、試合を落ち着かせる術をチームとして持ち合わせていない事が悔やまれます。

でも、11分までで2ゴール取った攻撃は見事でした。
相手のパスミスから落ち着いて裏にパスを出した町田選手、GKの1対1を落ち着いて決めた森本選手、CKの崩れから右サイドを豪快に走り抜いて美しいクロスを上げたパウリーニョ選手、そのクロスをGKが弾いたボールをダイレクトで打ち抜いて決めた水野選手。
今シーズン苦しんでいる森本選手、やっと帰って来てくれた水野選手、この2人のゴールを目撃して冷静でいられる訳がありません。もう興奮のあまり吠えまくって声が潰れてしまうほど、嬉しかったなあ。
だからこそ、この試合は勝ちたかった。

まあ、どんなに悔やんでも結果は変わりませんから、切り替えて次の試合に挑むしかありません。
まずはアウェイ大分戦に集中です。

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2015/06/07

2015J2第17節千葉-札幌(フクアリ)観戦メモ

ネイツ選手の置き土産は勝ち点1。
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6月6日(土) 2015 J2リーグ戦 第17節
千葉 1 - 1 札幌(19:03/フクアリ/14,481人)
得点者:15' 福森 晃斗(札幌)、90' ネイツ ペチュニク(千葉)
【主審】福島 孝一郎【副審】中野 卓、和角 敏之
【天候】晴のち曇 / 19.2℃ / 63%
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うーん、終始モヤモヤな展開でしたが、最後にちょっとだけ希望の光を見せてくれたというか、最悪の事態を回避したような試合でした。

ここ数日の真夏のような陽気から、涼しい風が吹き抜けて半袖では寒さを感じるフクアリ。
高温による運動量低下のリスクは少ないはずで、最後まで走りきる試合を期待してキックオフ。

序盤はボールを支配して分厚い攻撃をかます展開は、ここ数試合と変わらずで、この猛攻の時間帯で先制点を取れないのもここ数試合と変わらず、いつもの展開。
そうすると、ロングボール一発、前線の9番の選手に通され、対応したキム選手が9番に上手く身体を入れ替えられてGKと1対1の大ピンチ。一気に戻って来た大岩選手がショルダータックルで9番を倒して、あわやPKかという場面でしたがノーホイッスルで事なきを得ました。
このプレーをきっかけに少しずつ押し込まれ、何でも無いプレーで大岩選手のハンドを取られてFKを献上。それを見事に24番の選手に決められ先制されてしまいました。
久しぶりの先発だったGK岡本選手が、何度も壁を微調整してニアをケアしていたのですが、そのニアの左隅上をぶち抜かれてしまいました。これは敵ながら24番の選手が素晴らしかったと褒めるしか無いゴールでした。

今シーズン、先制された4試合は全て敗戦。
ここから何とか早い時間帯で追い付きたいところでしたが、時間の経過と共に選手のイライラが募るいつも通りの展開。特にネイツ選手とパウリーニョ選手の2人のイライラは際立ち、余計なカードは絶対に貰うなよという願いもむなしく、2人仲良く1枚ずつ警告を貰うはめに。
これは人間の性格というか特性の問題なのでしょうがない部分でしょうけど、チームとして克服しなければならない部分だと思います。例えば主審の判定に苛立つパウリーニョ選手を「まあまあ落ち着け」とひと呼吸入れることが出来る選手がピッチに1人でも居れば、全く違うと思うのですが・・・
やっぱり、そういう事が出来るのは勇人選手しかいないのかなあ。

と、考えながら後半も決めきれない展開が続き、阿道選手、田中選手、鈴木隆行選手と次々と攻撃的な選手を投入してパワープレーに移行、左右の低い位置からの空爆タイムが続きます。が、がっちり引いた札幌の守備陣に弾かれ危険なプレーは見られなく。
これ、昨年のプレーオフ決勝でも思ったのですが、慌てず騒がず、一旦バイタルでボールを納める攻撃を織り交ぜないと、守る方は守り易いだけ。もうちょっと工夫が欲しい所。
するとピッチ中央でファールを貰ってFKをゲット。
中村選手の左足からのボールに長身選手が雪崩れ込み、その中でネイツ選手が頭で合わせてゴール!
「よっしゃ!やっと追い付いた!」
と思ったら、私の目の前の副審が不穏な動き(笑)
ん?オフサイド?誰が?
すぐさま主審と副審の協議が始まり、ほどなく主審がセンターサークルを指差しゴール確定。
この場面、スカパーオンデマンドで見直しましたが、ファーサイドで飛び込んだキムヒョヌン選手がオフサイドポジションに居た可能性があり、ネイツ選手がその手前で「正当な位置で」頭で合わせてゴールとなったのですが、キムヒョヌン選手がプレーに関与していたか否かがポイントだったのかなあと。
でも、副審が真横の位置でこれらの判断をするのはホントに神業に近い作業なので、キムヒョヌン選手がプレーに関与していたか否かを判断するのは主審の仕事になる。てことで、副審は主審に対して確認をしたかったが為に不穏な動きになったのかなあと思っています(笑)
まあ、私的にはキムヒョヌン選手もオンサイドだったと思ってますがね(笑)

さあ、やっと追い付いた。アディショナルタイム5分。
ここでしたたかにボールを支配して、危険な攻撃をして欲しかったのですが、決定的な場面もなく試合終了。
くやしいドローとなりました。

勝てない試合が続いていますが、やっぱり各クラブとも相当ジェフを研究してきていて、確実に弱点を突かれて苦しい試合が続いています。
でも毎年このようなシーズンを繰り返している訳で、そこでチームとして進化しなければ勝ち点を積み重ねる事はできません。
なので、この試合でスタメンだった岡本選手、水野選手、そして町田選手など、これまでサブに甘んじていた選手の頑張りが必要な時期に来ています。
昨年も天皇杯でサブ組が頑張ったから終盤のリーグ戦での追い上げが成り立ったと思っていますので、今年も私たちをワクワクさせてくれるニューフェイスの登場を期待したいところです。
それと町田選手のリーグ戦初ゴールも期待していますよ。

次節もホームフクアリです。1週間良い準備をして、みんなで頑張りましょう。

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2015/06/04

2015J2第16節群馬-千葉(正田スタ)観戦メモ

さあ、シーズンはここからです!
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5月31日(日) 2015 J2リーグ戦 第16節
群馬 2 - 0 千葉(13:04/正田スタ/4,557人)
得点者:56' 江坂 任(群馬)、56' 江坂 任(群馬)
【主審】吉田 哲朗【副審】大西 保、西村 幹也
【天候】晴 / 28.9℃ / 25%
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週間天気予報ではしばらく傘マークだった前橋地方でしたが、試合前日になると傘マークが晴れマークに変わり、予想気温も30℃超に変化。
twitterのフォロアーさんの中には「最高」と無邪気に喜ぶ声もありましたが、13時キックオフの試合ではそれらはネガティブなものであると長年のJ2経験で知り得ていること。
さらに、この日の正田醤油スタジアムでは試合前から強風が吹き荒み、試合の為に設営されたベンチ、看板らが安全確保のため次々に撤去され、サポが設置したダンマクも運営側の要請により全て撤去。それほどの強風がメインから見て左から右にずっと吹き続ける中での試合。
簡単には行かないだろうなと予想はしていましたが、それが悪い方で当たってしまいました。

いつもの如くコイントスに負けて、前半は風下となりロングボールが風で戻されながらも、パスを繋ぎ群馬ゴールに迫ったのは序盤だけ。
徐々に風に押し戻されるかのように、守備の時間が増え始めます。特に11番の外国人選手のトリッキーなプレイに手を焼き続け、危ないミドルシュートも打たれましたが、何とか落ち着いて守れていました。と、思った矢先の24分、森本選手が右サイド深くのプレーでファールを取られこの試合2枚目の警告で退場。
森本選手のこのプレーに関しては、私はメインアウェイ側で見ていて遠くて全く理解出来ずコメント出来ないのですが、反省すべきは15分に貰った1枚目の警告。ミドルサードで相手のFKの場面で、森本選手がボールから離れずプレーの邪魔をしたと見なされ遅延行為を取られたと思うのですが、かなり勿体ないプレーでした。

前半25分で10人となってしまったジェフ。しかも風下で不利な状況ですから、前半の残り時間でやる事は一つに絞られました。
群馬の攻撃を粘り強く10人で守りきり、なんとか前半を無失点で終える事が出来ました。

後半は風上。前半のような苦しい試合にはならないはず、という希望を持って先制点を目指して攻撃を仕掛けましたが、56分、前掛りとなった所を見事に突かれてシンプルにやられてしまいました。
前半手を焼いた11番に左サイドからクロスを上げられ、背後から飛び込んで来た26番の選手へ対応しきれませんでした。
1点ビハインドで早く追い付きたい所でしたが、そこから押し返す力はジェフには有りませんでした。
60分、右サイドを突破されてDFラインとGKの間に入れられたクロスに再び26番に飛び込まれ失点。

結局、前半に森本選手が退場した瞬間に描かれたであろう群馬のゲームプラン通りに試合が展開された感じで、残り30分はしっかりと群馬に守りきられ無抵抗のまま試合終了。
前節に続く連敗で悔しい結果となってしまいました。

サッカーの難しさ、J2の難しさがモロに出た試合となりましたが、ここで必要以上に肩を落とすことなく無く、次節に向けて良い準備をしなければなりません。
幸い次節はホームフクアリでナイトゲーム。
灼熱地獄も強風地獄も無いはず・・・
あ、相手は札幌か・・・
「俺たちのフクアリ」で、みんなで頑張りましょう。

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2015/05/25

2015J2第15節千葉-北九州(フクアリ)観戦メモ

私が知る限り、今シーズン最悪の試合でしたが、もう一つ。
私が知る限り、今シーズン最悪の円陣ダッシュでした。
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5月24日(日) 2015 J2リーグ戦 第15節
千葉 1 - 3 北九州 (16:03/フクアリ/10,409人)
得点者:13' 小松 塁(北九州)、47' 小手川 宏基(北九州)、52' 小松 塁(北九州)、90' 大岩 一貴(千葉)
【主審】岡 宏道【副審】唐紙 学志、藤沢 達也
【天候】晴 / 21.8℃ / 60%
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「今日唯一良かったことは、最低のプレーをしたのが選手全員だったことだ。」
2003年シーズンを目撃した、古いジェフサポならよくご存知の語録が蘇るような試合でした。
関塚監督も「今シーズンで一番悪い出来だった」とコメントしていますので、12年前のホーム神戸戦に0−3で敗戦した当時の監督と同じ憤りだったと思います。

試合を振返ると、前節の金沢戦と同じくキックオフ直後の10分間は、完全に北九州を自陣に釘付けにして猛攻を仕掛けましたが、先制に至らず。
そして北九州の最初の攻撃機会で、あっさり失点。
フクアリ全体が、キツネにつままれたかのような、にわかに信じ難い現実に直面したような空気が漂い始めましたね。
「今年も北九州にやられてしまうのか・・・」
この失点を振返ると、実にロジカルもので、攻撃で前掛りになったジェフの左サイド裏にボールを運ばれ、中村選手の寄せが甘い中で小手川選手が正確なクロスを放ち、ゴール前で長身の小松選手がキム選手に競り勝って頭で合わせたと。
最も警戒しなければならない選手2人に簡単にやられてしまったのは、本当に残念でした。

それでも、試合序盤の失点。
ここからいくらでも挽回出来る、と気持ちを立て直して反撃したかったのですが、ゴールが入らない。シュートが枠に行かない。
金沢戦前にジェフの選手達が口を揃えて発した「焦れずに」という言葉を忘れ去ってしまったのかと愚痴りたくなるほど、時間の経過と共にジェフの選手達はイライラを募らせていましたね。
で、前半終了間際にパウリーニョ選手がイエローカードをもらってしまいました。
この警告に至るプレー、あくまでも私の推測ですが、北九州に狙われてしまった気がしています。
北九州の小松選手がロングフィードを受けに、わざわざパウリーニョ選手に競りに行ってましたからね。ボールの落下点の身体の入れ合いでパウリーニョ選手のイライラ満載の肘が小松選手に当たってしまいました。言い訳の出来ないプレーです。

そして、このパウリーニョ選手の警告が、後半の2失点に繋がってしまいます。

後半開始直後から、北九州はパウリーニョ選手に食い付かせてからボールをバイタルエリアに運んで、立て続けて見事に2ゴール。
前半の警告の為か、パウリーニョ選手の寄せに迫力が無く、あっさりとかわされた末の失点となってしまいました。
北九州としてはパウリーニョ選手との競り合いで勝てれば、一気にチャンスになるという作戦だったと思いますが、それが前半の警告と後半の2ゴールに繋がったということでしょう。

2012年、2014年に続き、今年もフクアリで北九州に3失点。
残り時間で、1点でも多く取り返して欲しかったのですが、結局北九州の堅い守りを崩せず、というか、シュートを打っても打っても決めきれず、アディショナルタイムに入る直前に大岩選手が頭で押し込んだのがやっと。
途中交代で入った水野選手のポストを弾く惜しいFKがあったりしましたが、ゴールに入らなければ記録にも残らず、7分間のアディショナルタイムもあっさり経過して試合終了。

まあ、負ける時はこんなもの。
攻めても攻めても決めきれなければ、こんな試合になってしまいます。振返ると、今シーズン負けた試合、さらにドローで終わった試合も、そんな試合ばかり。
チームとしてのプレー精度をもう一段上げて、次節の群馬戦から出直しです。

そして勝ち点もついに目標値を2ポイント下回って第3タームを終了。
次の5試合で挽回出来るよう、またみんなで頑張りましょう。

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2015/05/19

2015J2第14節千葉-金沢(フクアリ)観戦メモ

ここが踏ん張りどころ
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5月17日(日) 2015 J2リーグ戦 第14節
千葉 1 - 1 金沢 (16:03/フクアリ/11,396人)
得点者:60' 井出 遥也(千葉)、90+1' 辻 正男(金沢)
【主審】飯田 淳平【副審】五十嵐 泰之、西尾 英朗
【天候】晴 / 24.1℃ / 52%
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リーグ序盤戦の大一番、金沢戦。
失点数が1位の金沢と2位のジェフの対戦とあって、固い試合になるだろうと誰もが思う所ですが、キックオフ直後にいきなりビックチャンス到来。
右からのアーリークロスのディフレクションがポッカリ空いたバイタルエリアに跳ね返り、そこに詰めた健太郎選手がダイレクトボレー。ボールは鈍い音と共にクロスバーに弾かれ「あぁ」とため息。
15分までの時間帯でボールを支配してパスを回し、セカンドボールも拾いまくって圧力を掛け続けたジェフですが、ゴールが奪えないまま試合が落ち着き始め、前半は0−0。
コイントスで逆サイドを選択した金沢に対して、前半にゴールを奪えなかった事が非常に痛かったし、金沢のプラン通りであったと思います。

後半、金沢の前線が盛んに裏を狙い始めジェフの最終ラインがにわかに慌ただしくなると、全体が間延びし始めて中盤でのプレスも効かなくなり、ボランチの秋葉選手が積極的にミドルシュートを撃ち始め、雲行きが徐々に怪しくなってきます。
そこで関塚監督が切った1枚目のカード、田代選手→井出選手が大当たり。
金沢のCKをGK高木選手が直接キャッチ。そこから大カウンター発動で、大岩選手がドリブルで持ち上がり、左サイドライン際の井出選手へパス。足元でボールを受けた井出選手はそこからドリブルを加速させてゴールに一直線、PA内で待ち構えたDF2人をあっさりかわして右足一閃。GKが反応を諦めるほどの弾丸ショットがゴールに突き刺さり先制。
これまでガッチリとブロックを固められた金沢の守備を攻めあぐねて募らせたイライラを、粉々にぶっ飛ばした痛快なゴールでした。

良し、これで勝てる。
と勢い付いたものの、ここから時間の経過と共に金沢の攻撃の迫力が増していき、守備の時間が長くなり、ラインも下がりっぱなし。
それでも1プレー1プレーでしっかりと集中した守備でピンチを断ち切り、あともう少しと思った90分過ぎ、ジェフの右サイドからのクロスのディフレクションから鋭いクサビパスを入れられ失点。
バクスタの私からの視点では、クサビを受けた金沢の選手が完全にオフサイドポジションに見えたので、ゴールが決まってからも「オフサイドだろ」と副審に視線を移しても、副審はノーアクションでセンターライン方向に走り出し、失点が現実と認識できました(苦笑)
帰宅後、スカパーオンデマンドでチェックすると、金井選手が思いっきり残っていたので、微妙な判定どころかイージーな判定であった事がよく理解出来ました(笑)
解説の水沼氏曰く「金井選手は、クサビパスを入れた選手にシュートを撃たれると思って、カバーのポジションに入ったのでは・・・」とのことでしたが、結果的にラインを一気に上げるセオリーの場面で1人だけ残ってしまった事は、明らかなミス。
これまでの試合で何度も金井選手の活躍で助けられましたので、このミスは受け入れないと。今後の試合での挽回を期待したい所です。

失点して同点にされた時点で残り3分ちょっと。
そこからジェフの猛反撃が開始。残り2分の場面で阿道選手→森本選手のカードが切られ、攻撃あるのみ。
左サイドを攻略して、田中選手が絶妙なタイミングでクロス。その先で待ち構えるどフリーの森本選手が頭で合わせてゴール!と思ったら、バシッ!という鈍い音を発してボールはクロスバーを叩き、直下にバウンドしてGKにかき出されてしまいました。
すると数人のジェフの選手が凄い勢いで主審と副審に詰め寄り、何やら抗議。
私の位置からは何が起こったのかさっぱり分からなかったのですが、バーに叩かれたボールがバウンドした際にゴールラインを割っていたのでは・・・ということを後から知りました。
まあ、後からどんなにビデオを見直しても判定は覆らないので、諦めて受け入れるしかないのですが、そんなことより、どフリーで頭で合わせた森本選手がスッキリと決めないと。
昨年のリーグ終盤線で神掛り的な大活躍でゴールを量産した森本選手ですが、今年はツキが無いというか、なかなかゴールを決められず、ケガも重なって苦しんでいます。前線守備での貢献が大きいとはいえFWとしてはゴールを決めて存在感を示したいところでしょう。
でも見方を変えると、この試合、たった2分間の出場でも見せ場を作っている訳で、これからも焦れずに頑張って欲しいと思います。まずは体調を整えてスタメンでね。

てことで、試合は1−1のドロー。
勝ち点2を失ったような試合となってしまいました。
でも、昇格初年度の金沢にチームの修正点をいろいろ教わったと前向きに捉えましょう。授業料は勝ち点2ということで。
次節はホームで北九州戦。
昨年はダブルを決められた難敵です。今年は昨年のようなチームの勢いは見えないものの、油断せずにしっかりと準備をして挑みたいところです。
サポも試合前のイベントで満足して燃え尽きる事無く、試合に集中して闘いましょう。

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2015/05/07

2015J2第12節東京V-千葉(駒沢)観戦メモ

リスクを冒すことが出来ないままスコアレスドローで終わった、イビツァ・オシムさんの誕生日。
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5月6日(水) 2015 J2リーグ戦 第12節
東京V 0 - 0 千葉 (13:03/駒沢/7,996人)
【主審】窪田 陽輔【副審】村井 良輔、藤井 陽一
【天候】晴 / 21.7℃ / 32%
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GW5連戦の4試合目。
天候は快晴、13時キックオフのアウェイというネガティブポイント満載な試合となりましたが、駒沢スタジアムの半分以上を黄色に染めたジェフサポの気合いで選手を後押ししたいところ。

序盤から中盤での潰し合いが続き、互いに決定機が作れず、静かなまま前半が終了。
後半、暑さと疲労で運動量が落ち始めると、押し込まれる場面も徐々に増え「あぁヤバい!」という場面が少なくとも3回ほどありましたが、GK高木選手の好守とゴール前の低い精度に助けられ何とか無失点。
ジェフのチャンスらしいチャンスは、最終盤に右サイドの崩しから阿道選手の鋭いシュートをGKに弾かれた場面くらい。
正直、負けなくて良かったという試合でした。

帰宅後、スカパーオンデマンドで復習した際、「東京Vの中後選手のように、ダブルボランチのどちらか1人がPA内まで攻め上がると必ずチャンスになっている。」と解説の幸谷さん。
翻ってジェフのダブルボランチを見ると、守備的なパウリーニョ選手に対して佐藤健太郎選手の攻め上がりが少ない分、攻撃に迫力が欠けると。
まあ、それはそうなんだけど、この試合でジェフに足りなかった所は他にもいろいろあって、例えば前線のネイツ選手、町田選手、谷澤選手でボールが納まらなかったことや、サイドからのクロスがほとんど短く、手前でクリアされてたとか、主審の特性を利用しようとファールをもらいに行き過ぎたとか。
フィジカル的に非常にキツい試合であった中で、もう少し頑張れば、もう少し粘れば、活路を見出せていたかもしれないという悔しさが残る試合でした。

次節も中2日でアウェイ讃岐戦。
累積警告で谷澤選手が出場停止で、ケガ人も出始めている台所事情が苦しくなり始めていますが、5連戦の最終戦はチーム総力で闘いきることに期待しましょう。

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